「ひざに生えた耳」
(※30代女性の鑑定依頼)
3児歳くらいの体格で、よたよた歩いてくるが、フォルムは生まれたて(0歳児っぽい)肌は浅黒くて乾いている。シワが多い。(ちなみに、はだか。オムツもしていない)ずいぶん大きな赤ん坊だなあと思う。
赤ん坊は愛嬌いっぱいで、にこにこしながら近づいて来て、私にじゃれつく。背中に登ってきたり(登るというかのしかかる感じ?)してしばらくキャッキャと遊ぶ。
やがて、背中から滑り落ちて、赤ん坊の顔が軽く私の膝あたりにぶつかる。(双方特に痛みはない)
赤ん坊は相変わらずごきげんで、にこにこしながら離れたところにしゃがみこみひとりあそびを始める。
そこで気が付く。
赤ん坊の膝のあたりに「耳が生えている!」
そしてまた気が付く。
赤ん坊にぶつかった私の左足のひざあたりにも、耳が生えている。左側はしっかりと人間の耳。右側は形成途中のような、子どものゾウ(象)のような形の小さめな耳。
自分の足を見ながら「あれー?ゆうべお風呂に入った時は生えてなかったのになぁ」とツレの女性と話す。
気が付くと赤ん坊の母親が近くに立っていて(赤ん坊の母親は私のツレの女性と懇意のようだ)、「感染ったのかしら?」と言う。
試しに、私のひざに生えた耳に話しかけてみると、きちんと聴こえる。
以上が今朝見た変な夢です。なんだかわけの分からない夢で申し訳ありません。
・回答(鑑定結果)
不思議な夢ですね。嫌な感じもなく、痛みも伴わないことから、身体・生理上の危急の警告を伝えているものではないと思います。
ただし、広い絨毯敷きの部屋のイメージ、そこにじかに座っているイメージは、膝への直接的な負担をあらわしているような印象です。
シワが多く乾いた肌の大きな赤ん坊のイメージは、よたよた歩く、あなたにのしかかる、背中から滑り降りるなどのイメージも伴っていて、足や腰、背筋などの機能の低 下をあらわしているように思います。
膝に生えた耳は、そこへの注意を喚起するようなイメージになっています。
年齢とともに膝に負担がかかり始めているのか、歩くことが極端に減っているか、下半身を使わないことによる背筋や骨の機能の弱さに注意を促しているように思います。
膝頭は、屈伸をすると耳に見えるので、耳のイメージは、そのような印象から膨らんでいったのかもしれません。
シワの多い浅黒い肌の赤ん坊は、膝小僧とも言いますが、まさに大きな子供を連想させるようになっています。
年齢的にはまだまだ膝の障害などとは無縁かもしれませんが、今からしっかり予防措置をとっていたほうがいいかもしれません。
・その後の依頼主の返信
「当たってる」というか、とても腑に落ちる感がありました。
「耳」が別の場所に「生える」事が印象的だったので御著等で自分で調べていたときは「耳」の項目で見てて、もっとメンタル的なことが現れた夢かな?と思っていました(うわさ、陰口、対人関係などの…)。
でも「耳」も「膝」の象徴だったんですね。
実は…先天的な原因で学生時代に両膝を手術しています。
幸いなことに、当時、膝疾患の研究で最先端の医師に診てもらうことができ、結果、手術を受け、おかげさまで現在は支障なく日常生活を送っています。
ですが、医師から「筋力が落ちると不具合が出るよ」と言われていて、実のところ最近それが気になっていたところでした。
もともと運動嫌い、加えてPC主体のデスクワーク、姿勢も悪く、膝のみならず腰、首、全体的に弱く、凝り過ぎて首が回らなくなったり、寝てて腰が痛くて起き上がれなくなったり、ひどい時はマッサージ屋に通う感じです。
唯一の運動らしき行動は通勤時の自転車だったのですが、去年の秋口に盗難にあって自転車を失い最近はバス通勤になっていました。
運動しなきゃー、やばい太ったかもー、体重増えたら膝に負担がーなどと、気になってはいたけれど、後回しというか見ぬ振りをしていた感じです。
あの赤ちゃんが「膝小僧」の化身?だとすると「膝が笑う」って、なんか頓知が利いてて笑えます。
(膝の皿が飛び出す病気だったので笑えないんですけどねー。)
それにしても「夢解き」は難しいです。
自分の脳が生み出す事なのに夢診断の書籍等を見てもさっぱり解りません。
認めたくないメッセージを都合良く解釈しがちな・・・
自分では正確に読み解きにくいですね。今回、勇気を出してまさゆめさんに鑑定していただかなければ斜めな方向に自己解釈していたかも知れません。
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
御協力ありがとうございました。
「吾妻島」
歩きながら、ふと自分を見ると、上半身だけ黒い水着を着ており、それがずり下がって胸が見えそうです。
私と彼は、吾妻島に行ってみることにします。
両親は私に、「私たちとはやっぱり一緒に行かないわよね(デート優先よね)」と 言うので私はムキになって、後で一緒に行くから、と言います。両親は去っていきます。
私を見て、少し笑って目を伏せます。私は、彼が私を待っていてくれたことを、とてもうれしく思っています。
・回答(鑑定結果)
家族や親しい人が周囲にいても、心が満たされない何かが、「吾妻島」と呼ばれる島の風景として表現されているようです。
島にかかる歩道橋をわたる、島に向かっていこうとするのは、いつまでも好きな人と 交流を持ちたいという思いを表現しているようです。
橋で彼と会い近づいていくところで目覚めますが、海浜側はあなたの現実の生活、島自体は幻想・理想、つまり陸地から離れた逃避場所、「現実離れ」というイメージを連想することから、やはり現実的ではないコミュニケーション、再会の可能性は薄いのかもしれません。
たとえこの先彼に会うことがなかったとしても、あなたは自分を満たしてくれるもの が何か、おそらく自身の心の中にその答えを知っているように思います。
※「吾妻島」は実際に存在しないご依頼主の夢の中の架空の島です。
○○島というのは、回答の際に筆者がイメージとして実在する島の名称をあげました。
○○島は実際に存在しますが、プライバシーに関わるため名称を伏せています。
・その後の依頼主の返信
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
「列車とヘリコプター」「黄金色に輝く畑」
僕は列車に乗って、どこかへ向かおうとしていました。
翌日に見た夢です。
・回答(鑑定結果)
ただ、ヘリコプターがやってくるイメージから、その波乱を無事渡り越えるきっかけを暗示しています。
ヘリコプターに乗り込む前のイメージで夢が終わっていることからも、土壇場になって未知数の波乱要素があることを示しています。
それから、親の運転する車に乗っているのは、精神的な自立を促され、それに向かって試行錯誤している状況をあらわしています。
何の畑かと問うのは、先々の進路でどのような結果が待っているのか、自問自答を繰り返す状況をあらわしているようです。
・それから三ヶ月後の依頼主の返信
その後息子は、自分の心に正直に、それまでの志望校とは全く違ったタイプの高校を決めました。
周りは「やめておきなさい」と言いました。
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
「不死鳥」
ぬれたヒナの体をヘアドライヤーで乾かすとみるみる生長して若鳥になり、やがて日本語を話し始め「私は不死鳥です」というような自己紹介をしてくれました。
その姿はちょっと変わっていて一般的なフェニックスとは少し異なりましたが、不思議な威厳があると同時に親しみを感じました。
僕はその珍しい生き物に好奇心が湧いて仕方がなかったし、友達になりたいと思ったのでしばらくお話をしていました。
不死についての質問には「死ぬことがないという実感がある」「死なないということがどういう生き方なのか、生まれたばかりなのでまだわからない」と答えてくれました。
・・・夢に現れた鳥は、神々しく天に向かって羽ばたくわけでもなく、「炎をまとっている鳥」という紋切り型のイメージを全く無視した「すました不死鳥」でした。
・回答(鑑定結果)
この鳥は、不死なのに最初は卵から生まれてくる、誕生する命には必ず死があるはずなのに、彼は大きな矛盾をはらんだ存在です。
また、空想の動物と言葉を交わすのは、日常のコミュニケーションの消極性を反映しているように思います。
・その後の依頼主の返信
眠り男さんの鑑定のとおり、自分が抱えている問いに対する「生きている実感や生き甲斐を得るためにはもっと自分を知り人と関わっていくべき」という答えを夢で見ていたのだと思います。
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
「バック」
気がつくと下がっている車の後方は行き止まりっぽく、このままでは息子の車は落ちてしまいます。
・回答(鑑定結果)
彼の車が道を塞いでいるというのは、家族との見解の不一致、進路に関する迷いと停滞をあらわしているような印象です。
行き止まりになっているのは、彼にとっての正念場、これ以上の妥協ができないことを示しているのかもしれません。
・その後の依頼主の返信
・それから一ヶ月後の依頼主の返信
・解説
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
「かわいい子猫」
寝室の片隅に子猫がいる。
窓から入ってきたらしいが、白地に茶色の尻尾の可愛い猫で、布団にもぐっていく。
すると急に金縛りにあう(多分現実です)苦しく、声もでず、でも子猫を怖いと思うことはなくぬくもりと黒い尻尾しか見えない抱いた子猫に、今までとても寂しい思いをさせてしまってごめんね、ごめんねと申し訳なく思う。
・回答(鑑定結果)
・その後の依頼主の返信
・それから数カ月後の依頼主の返信
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「鉄橋」
その後、わたしたちは橋を戻りますが、何を思ったのか、泳ごうか、という話になり、その鉄橋から飛び降ります。
・回答(鑑定結果)
一度橋を渡りきるのは、何かを達成する兆しをあらわしていますが、休みのために球場から戻っていこうとするのは、そのタイミングや巡り合わせが悪い状況をあらわしているように思います。
・その後の依頼主の返信
ところが、そうは問屋がおろさないで、バイトもすぐに辞めることができず、入社の日が2週間以上も遅れ、来週からの出勤となりました。
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「出産」
すぐに場面が変わって、私が広い部屋にいたら何人かの人たちが入ってきて(男女含めて)、私服でしたが、私の勤める職場とは別のセクションの人たちだと思いました。
私は家具の後ろに隠れようとしましたが、家具が小さくて丸見えでした。またすぐに画面がかわって、そこは外の集会場所みたいな感じで、さっき出てきた別セクションの人たちがいるんですが、その中に私の出身大学の同期の男性がいました(同期の男性の中で特別に誰かと仲が良いというわけではなく、夢に出てきた彼も用事があればたまに連絡する程度の仲です)。
私がその彼に出産の報告をしたら、彼が驚いて、というか戸惑っていました(同い年で彼もまだ独身ですが、全く恋愛感情はお互いありません)。
・回答(鑑定結果)
・その数日後の依頼主の返信
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「ケタケタと笑う子猫」
白い子猫が、何か忘れましたが人語をしゃべり、ケタケタ笑うのです。猫が笑うところが印象的でした。
・回答(鑑定結果)
・その後の依頼主の返信
・それから一年後の依頼主の返信
医師の間でも、あまり知られていない病名です。全身の筋肉が24時間激しく痛み続け、検査では全く異常が出ない病気です。
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
「訪問者」
変わった場面は部屋がいくつかあるところで、私の実家の2階に部屋の配置は似ていましたが部屋自体はまったく実家とは違っていて、めちゃくちゃきれいな部屋でした。
・回答(鑑定結果)
・その3ヶ月後の依頼主の返信
・解説
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
「整形手術の勧め」
今年の3月頃に見た夢
既に整形した女性を見せられて、「ほらこのようになるからいいだろう」と言われるのだが、足はいたって普通で(なんか変だったような気も)
整形したくないような気がするが、私は調子を合わせて整形することを承諾する。
その有名な先生についている男の人(細くて小さめ)がひょこひょこと私を薄暗い部屋に案内する。
その後、場面が変わって私はとても高くて人ひとり通るのがやっとの手すりもない橋のこちら側にいる。
渡るように(だれかに)言われるがこわくてこわくて渡れなくて頭をかかえて「私は渡れない」と戻ってきてしまう。
場面が変わって、私はまた足を整形するかどうか迷っている。
彼女は私に向かってにこにこしていう。
先日(10月頭)に見た夢
場所は外。私は整形するかどうか迷っている。でも迷っている場合ではない、整形するのである。(それは決まっている)
結構な人数が逃げて、広い草がところどころ生えている場所を数人ずつのかたまりで逃げたのに、整形する人(男)は私たち(もう一人一緒に逃げた女の子がいた。
彼は小さなナイフを私たちに向かって投げる。
・回答(鑑定結果)
3月の夢は、過渡期の象徴である橋が、その時期の環境や対人的な変化、周囲の慌しさを反映しているようです。
足や目といった体のイメージは、それぞれご自身の精神面の弱点・欠点を示し、忠告するものかもしれません。
また、10月の「目」は集中力の象徴、現状でしっかりとした集中や的確な判断を求められているようです。
整形を迷っているのは、自分を変えられない、その時期の精神的な試行錯誤の反映です。
・その後の依頼主の返信
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
「皮膚の中にもぐりこむ虫」
取った虫を潰して殺そうとしましたが、非常に硬く、なかなか死にません。
むしろ硫酸をかけられた一部の虫がさらにむくむくと大きくなって、友達に襲いかかりそうになります。
・回答(鑑定結果)
硫酸をかけたり、無理やり引き抜くイメージから、簡単な対処や心がけ程度のものではなく、根本的な生活改善が必要になっている、あなたの未来の危機を伝えています。
・その後の依頼主の返信
※本鑑定内容の掲載は依頼主様の承諾をいただいたうえで、再編集・依頼主様の確認を経て公開しております。
(※30代女性の鑑定依頼)
海浜公園で、好きな人と海を見ています。
夢の中では二年前に別れて以来初めて会っている設定です。
私が「今でもサーフィンやっているの?」と尋ねると、彼は「実は今はサーフィンから遠のいている」と答えます。
私と彼は、橋に向かって歩きます。橋は近代的な作りです。
休日の公園らしく、人が一杯歩いています。
私はあわてて水着を直しますが、恥ずかしさや、いやらしさなどは感じていません。
私は「ご家族は元気?」と彼に尋ねようと思いますが、それをためらいます。
私は、彼の環境が彼にとっていいものであってほしいと思って聞きたいのですが、彼にそうではなくとられてしまうかもしれないと思っています。
私たちが橋の真ん中までくると、正面に島が見えます。島には、大きくて立派な茶色い教会が見えます。
誰かが「あれは吾妻島だ」と言います。
橋を渡ったところで、私は彼を見失います。私はうろうろと彼を探します。
そして振り返ると、なぜか渡ってきた橋は、草むして朽ちており人気がありません。すぐ横にトイレがあって、トイレと島の方から私の家族(夫ではなく、両親と弟)がこちらに来ます。
島の方からは、他にも観光客がたくさん歩いてきます。
こちら側からは歩道橋を渡って島へ渡るようになっているのですが、その歩道橋のてっぺんに、彼がタバコを吸いながら、私を待っているのが見えます。
私もタバコをもらって一緒に吸いながら島に行こうと思いながら、彼に近づいて行きます。
島のイメージはちょうど※○○島のような感じなのでしょうか、海浜は対人的な癒やしや安らぎを求めている風景を、島は自分自身の心の奥に秘めた思いをあらわしているようです。
海を見ているのは、現実的にはもう好きな人と交流が持てないこと、気持ちを伝える機会がなく、寂しい思いを募らせていることを反映しているのかもしれません。
彼を忘れることができないのは、その寂しさの中にも、どこか再会の希望を持っているせいだと思います。
その希望が吾妻島に象徴される海浜公園の風景になり、島に見えるりっぱな教会は、 自身の心の拠り所をあらわしているようです。
孤島ではなく歩道橋がある島なので、孤独ではなく、常に陸地とつながっている、つまり現実の家族や身近な人とは当たり前のようにコミュニケーションをとっているのですが、どこかで自分だけの世界を持ちたいという思い、どこかに満たされないものがあるのかもしれません。
彼と島に渡るというイメージは、過去に彼と交流しているときに満たされたもの、その経験が表現されているのかもしれません。
歩道橋は、希望の架け橋となって、あなたの素直な気持ちと向かい合わせてくれます。
現実生活の中、どこかに満たされない感情を抱えたとき、あなたの心の島に橋がかかり、現実と夢の間を行き来するのでしょう。
「吾妻島」というのは、あなたの心の中の大切な島、息抜きをするための大切な場所のようです。
予想以上にぴったりの内容で、驚くと同時に読んでいてしばらく涙がとまりませんでした。
おっしゃる通り、好きな人のことは、自分の胸にだけしまってある秘密であり、また二年も会っていない人を思い続けることは苦しくもあり、悲しくもあり、想いを断ち切るべきだと迷ったりもしていました。
そんな中で、まさゆめさんの鑑定ですべてを理解していただいたように思って涙した次第です。
驚いたことは、島が○○島のようだとおっしゃっていただいたことです。
実はその島に祭られている神様を以前から信じております。
その意味で私にとって大事なイメージであり、心の中の大事な場所であるとの言葉には、もうびっくりというか、不思議であると同時に感動いたしました。
この夢をみたことで、そして鑑定をいただいてさらに、本当の意味で癒されました。
いまだに現実と理想、夢との折合いをつけることがときに難しいのですが、私の心の中にその答えがあると伺って、今はまだわかっていないのですが、これからも生きて行こうと思っております。
夢は自分の心を理解するのに本当に優れたツールですので、これからも探求していきたいと思っております。
御協力ありがとうございました。
(※40代主婦の鑑定依頼)
中学三年生(15才)の息子が見た夢です。ちょっと気になる夢なのでお願いします。以下、本人(息子)が書いた夢の内容をそのまま転記します。
列車には、何名か乗っていましたが、僕が覚えているのは一人だけ、その人は僕があまり好きではないクラスメイトでした。
その列車の窓からは、真っ黒な空が見えていました。そして、空では雷がいくつも光っていました。
列車は、崖のような線路を走っていました。
その時に、雷が近くに落ちて、その衝撃からなのか、土砂崩れが起こりました。その土砂は行く手の線路ごと、道を崩していきました。
崖を走っていたので、土砂によって道を阻まれたのではなく、道が無くなったのです。困った僕はヘリコプターに助けを求めます。
そしてヘリコプターが到着する前に目が覚めました。
この日は嫌なことは何もなく、むしろとても楽しい日で、幸せな一日でした。
夢の中で友人たちと別れた僕は、母の車に乗ってどこかへ行きます。そこは日本ではなく、どこか違う国のようでしたが、夢を見ているときには何の違和感もありませんでした。
そして、母が運転中に「○○君(現実の世界での同級生)を呼んで。」と言って、ある場所へ向かいます。夢の中の僕はその○○君にメールを送ろうとしながら、なぜ彼を呼ぶのかと母に尋ねます。
母は頷き、「畑に行って何か(農作物の類ではなく、目に見えない何か‥)を掘り起こす」と言います。そして、着いた場所がは黄金色に輝く何かの畑(見た限りでは麦のようなものかと思いますが‥)でした。小さい土手をあがると古い建物があります。
それが教会かどうかは定かではありませんが、そのような外見で、僕は建物の近くにいた男性 (外国人)に、ここがなんの畑なのかを尋ねます。
すると、その男性は、日本語ではない言葉で何の畑なのかを伝えます。夢の中ではそれを理解して頷いていました。
そうして、何の畑なのかを理解したところで夢は終ってしまいました。
この夢は年末から来年にかけての慌ただしい変化、列車に乗ってどこかに向かっているのは、人生の大きな転換期を象徴します。
進学・進路など、先々の生活の大きな変化への準備、それを試行錯誤するイメージになっています。
車窓から見える真っ暗な空、雷の光は、先々の波乱要素、運気の不安定を暗示しているようです。
崖を走る列車、道がなくなるイメージは、先々の正念場をあらわしています。
崖のような線路のイメージから、すでに現状で一つだけの進路に絞り込んでいるか、選択肢の少ない状況を反映しています。
無くなる道や線路は、思わぬ波乱や目前の計画のとん挫を暗示しているようです。
どのような状況になっても、意志力を持続させ、自分を信じて前に進んでいく心構えが必要です。
気持ちを強くもっていけば大丈夫と思います。
外国に行くというのは、現状の進路から一転、新しい世界に行く状況を暗示します。
畑に着くのは、これまで自分がやってきたことの結果を意味します。
未知の畑は自分が何者になるのかという問いかけでもあり、自身の未来の可能性の追求をあらわしています。
何の畑かを夢の中で理解しているのは、漠然としながらも自分の進むべき方向が見えてくることを暗示します。
その後、息子は希望していた高校へ行くには少し学力点が足りないという事実に直面し、部屋の隅でうずくまっていたり、一時的になにもやる気が起きないうつ状態になってしまいました。
その間、息子は自分なりに考えていたのだと思います。
しばらくして、「なぜ今まで頑張ってきたのか」を話してくれました(息子は生徒会活動の他、成績も良く、先生達からの信頼も得ていて、いつも頑張っているのが親の目にもはっきり分かっていました)。
息子は「自分に自信がなかったから勉強してきた」「褒められることで自信を持てた」「周りの期待に応えたかったからエリート校を志望した」ということを言いました。私はショックを受けたのと同時に自分を責めました。
それまではエリート校と言われる進学校でしたが、新たに息子が決めた高校は、高い学力を必要としないある高校の専門科でした(在学中から技能を学び卒業と同時に技能免許を取得、更にその上の大学で専門資格も取得したいという希望があるようです)。
私も初めはどうしてそんな学校に?と反対し、息子の心に何が起こったのか悩みましたが、息子がずっと以前からその世界に魅了されていたことを知っていたので、心に正直に生きさせてあげたいと思い、その選択を応援しようと決めました。
私はこのような事が起こるまで、息子は当初の目標通り志望の高校に進学し、なにも心配いらないと思っておりましたが、息子があの夢を見たあと、本当に色々なことがありました。私が持っていた偏見にも気付くことも出来ました。
普通はこの言葉に振り回されてしまうところですが、息子は「本当に僕の事を思い、心配してくれるのなら、僕の選択を応援してくれるはずだ」と言いました。周りの価値観に流されず、自分の道を決めた息子は素晴らしいと思いました。
あの夢は、この踏ん張りどころを教えてくれていたのですよね。
改めて夢は凄いと思いました。そして、夢は、事が起こってから繋がるものなのですね。
このことを鑑定していただいたまさゆめさんにもご報告したくてメールさせていただきました。
御協力ありがとうございました。
(※30才男性の鑑定依頼)
場所はどこかの室内、現実の自分の部屋と広さは似ているけれど材質や家具が違ったような気がします。
その部屋の中で誰かにもらった不死鳥の卵を自分の胸の上で温めていると、じきに孵化してヒナ鳥が生まれました。
大きさは僕と同じくらいになっていたと思います。
強いていえば、頭が大きめで1万円札に描かれている鳥に似ていました。
たくさん話した気がしますが、覚えているのは、映画やマンガの超脇役の名前当て、死なないという実感はあるか?
不死とはどういう感じなのか?などの質問。
不死鳥はとってもサバサバとした性格でややべらんめい口調で話し、質問や会話に対しては丁寧に応えてくれました。
全体を通してフェアな態度で面倒見の良さそうな性格でしたので、僕は敬いの気持ちと好意をもちました。
その不死鳥はとても頭の回転が早く、また生まれたばかりなのに知識も経験も豊富なようでした。
生まれる前の卵の頃の記憶はもちろん、それ以前の世の中の事にも僕より遥かに詳しいようでした。
その記憶の詳しさや正確さから記憶力もバツグンという感じ。自信に満ちあふれている様子が見ていて気持ちよかったです。
燃え盛る炎につつまれたフェニックスであれば、おみくじで大吉を引いた気分で「良い夢をみさせてもらってハッピー」と済ませてしまうところだったのですが。
キャラクターの曖昧さが気になったのと、これまでにみた夢の中でも三指に入る面白さなので鑑定をしていただきたいと思いました。
とても興味深い夢ですね。
ただ、霊的なメッセージをもった夢ではありません。
基本的にあなたが胸の上で卵を孵すのは、その時の疲労やストレスの反映になります。
ヘアドライヤーを使っているのは、就寝中に体が冷えていたか、室温が低下していた状況を反映しているようです。
この夢の中の卵や雛のイメージは、不安定な睡眠や生活、その時の不規則な状態を表現します。
不死鳥のイメージが一般的なフェニックスか麒麟かはさておき、夢に現れた鳥は、「私は不死鳥です」という自己紹介にたとえられる、あなた自身の生き方を象徴するものかもしれません。
生まれてきて死なないということは癌のような変異細胞、ミュータントやゾンビ以外にはあり得ないはずで、不死鳥の言う「死ぬことがないという実感」というのは、裏を返せば、自分が生きている実感をなくしている、生きがいを得られない感覚ということなのでしょう。
それで「・・・どういう生き方なのかは生まれたばかりなのでまだわからない」という言葉へと続いていきます。
日本語を話すこの正体不明の鳥は、実はあなた自身を象徴しているのかもしれません。
いつも自分自身のアイデンティティーを探り、何かを自問自答しているような印象です。
べらんめい口調、丁寧な言葉、面倒見がよさそうで魅力的、頭の回転のよさ、これはあなた自身のコミュニケーションの理想をあらわしているように思います。
彼と友達になりたいと思うのは、もっと自分を知りたい、人と関わっていくことで自分の良さをもっと引き出したいといった願望をあらわしているようです。
鑑定結果がでるまでの間は、眠り男さんのHP を参考に自分なりに鑑定してみるなどして楽しんでおりました。
ただ僕の場合「不死鳥」というモチーフをどう解釈するかにとらわれすぎてあまり客観的な見方ができませんでした。
この度の鑑定を受けてその的確さ、卓越した鑑定力に驚きました。
夢の中にでてくる些細な要素にまで自分の状態が反映されているものなのですね。
一つの無駄もなく今の僕の葛藤や現実での状態が映されています。丸裸です。
実際、年末にこの夢を見たあとはそれまでのもんもんとしていた気分が解放されて新年に向けての方針がはっきりと見え始めました。
御協力ありがとうございました。
(※50代主婦の鑑定依頼)
目の前の道で、主人と娘が乗る自動車が通りにくそ
うにしているのでどうしたんだろうと見ていると、息子(高校三年生)が運転している自動車が道を塞いでるらしく、息子は気を利かせてか、自分の車をバックさせようとします。
ところが、息子はそのまま下りの坂道をずるずるとバックしたため、なかなか止まれなくて、私は一瞬ヒヤリとしました。
その後、息子は一旦サイドブレーキをかけて、下がっていく自分の車を何とかストップしたかのように見えたのですが、またずるずるとバックしていくのです。
私はその様子をただ見てるだけで、「あ〜あぶないっ!」と、ヒヤリとした瞬間夢から覚めました。今でも不思議なのは息子が始終笑顔だったことです。気になりますのでアドバイスをお願いします。
夢の中でご主人と同乗している娘さんは互いの結びつきが強く、ある程度の安定性を築いているようです。
ただ、息子さんがつたなく運転する車は、彼の未成熟な自立心、そして彼の不安定な現状を反映します。
男の子なので自立的な傾向は強いと思いますが、何よりも車で道を塞いでいる、バックしながらずり落ちていくイメージがとても気になるところです。
バックをしているのは、彼の運気やエネルギーの後退を暗示、進路に関係する妥協やあきらめをあらわしているような印象です。
一 旦ブレーキをかけるのは、彼自身が自分の欲求や行動力を抑えていること、何かをためらっている状況をあらわしているようです。
夢の中で彼の進路を塞いでいる父親、または周囲の先生が配慮して、今後の進路を示してあげる必要があるのかもしれません。
何らかの原因があって自立へのステップが妨げられているという印象を持ちます。
笑顔の彼は、周囲に気を使うやさしい青年の印象を持ちます。家族に言わない彼の本音があるのかもしれません。
鑑定ありがとうございましたm(__)m読みながら涙が出てきました。
実は今が息子の一番の正念場で、大学推薦入試に向けて頑張らなくてはならないときなんですが、部活の大会の疲れもあるのでしょう、全国行きの夢は消えて本人もダラダラしており、まだまだ勉強に関してお尻に火が付いてない状況です。
なんとか必死になって勉強を頑張ろうと思う気持ちと、なかなか意欲が湧いてこないジレンマに本人も苦しんでいるのでしょう。
まさゆめさんが見抜かれたとおり本当に優しい気持ちを持った子で、周囲の期待に応えようと彼なりに気を使ってるのかもしれないですね。主人と話をし、彼の自立心を大事にしながら親として上手くサポートしてやれるようにしたいと思いました。
一ヶ月前に夢の鑑定をしていただいたとき、息子の運気が下がってると言われ、確かにあのあと推薦入試に落ちてしまいました。まさゆめさんのおっしゃった通りです。
人から「たかが夢くらいで」と言われても、私としては「生きる指針を与えてくれるもの」と思って大事にしています。
後方にすべり落ちていくイメージは挫折の暗示になることがあり、この夢は一種の予知夢と捉えていいと思います。予知夢を受け取りやすい感性を高めるためには、何よりも夢への敬意、根本的に人への愛情、自然や生命を大切にする心が必要なのかもしれませんね。
御協力ありがとうございました。
(※20代女性の鑑定依頼)
場所は自宅のようです。そこで彼と並んで布団で寝ている、そういう状態だったと思います。
(現実で私は彼と同棲しております)
彼の友人だと思われるメガネをかけたぼさっとした男性が、ベランダ側の外から家の網戸?窓ガラスではなく網戸を拭いてい。いつの間にか室内に入ってきており、もうおわったのか?というようなことを問いかけられる。意味が分からず答えない。外で近所の子供が遊んでいる。その中の女の子の母親?だと思われる顔中に包帯を巻いた女性が何度も窓から私を覗くように見てくる。目が合ったら悪いなと思い、布団で自分の顔を隠す。
近所の親子?入学式に行くような格好で勝手に玄関から入ってくる。
一人は男の子、その母親、祖父?子供は土足であがって、母親に怒られ、母親と祖父と揃って謝って出て行く。
もう一組、女の子とその母親が入ってくる。ピンクのけばけばしい格好だが、入学式のよう。
玄関まで行って「なんですか」というと黙って此方を睨むように見て出て行く。
可愛いので再び布団から出てきたところを抱き上げる。
このとき、柄に黒が混じり、黒い尻尾に変わっている(ずんぐりした尻尾でとても印象に残る)一寸汚れていたが、可愛いので気にしなかった。
猫を抱いたまま布団に入る。爪を立ててきたが、痛くはなくそのまま抱いている。
暫くすると金縛りはとけ、目が覚めました。
本当に子猫を抱いていたかのように、腕で何かをだいていたような姿勢をとっていました。
この夢のあとの金縛りは、霊的なものを意味するのではなく、生理的な現象で、その時の心身の負担や精神的な疲労をあらわすものです。
布団で寝ているイメージは、そのまま一時の心身の不調和を反映します。
トラブルの予兆など、何か不吉な出来事を暗示する夢ではありません。
布団に入ってくる子猫を抱いているのは、就寝時の心身の不調和や負荷の象徴になっていて、外部の刺激などで眠りが妨げられていたことをあらわしているようです。
玄関から誰かが次々に入ってくるのも、静かではない生活環境、就寝時の雑音などの影響を受けているような印象です。
ベランダの網戸を拭く男性、包帯を巻いた女性が部屋を覗くイメージも、正常な眠りが何らかの外的な刺激で妨げられていることを示しているようです。
自宅の部屋は眠っているあなたの身体を象徴し、その時の安眠が外部の雑音や寝室の環境などによって妨げられている状況が、ベランダや玄関から人が覗くイメージとして表現されています。
近所の子供が入ってくるイメージは、現状の生活環境の問題点を象徴します。
プライベートな生活環境から生じる疲れやすさ、互いの生活干渉から、日々の疲労が眠りや自宅にいることによっても解消されていない状態をあらわしています。
現状の生活改善、対人的な癒しを促されています。
彼との生活の仕方の見直し、まずは規則正しく、自律的な生活リズムを心がけてください。
実は、今の生活が正に鑑定通りなのです。
不規則で睡眠もろくろくとれず、そんな仕事の忙しさと併せて、共に暮らしている彼とのすれ違いから、家に帰ってきても争ってばかりで疲れている…。
そんな状態がずっと続いていました。
眠るということも含めて、自分の時間が全くない日々を過ごしていました。
やはり、きちんと話し合い、生活を見直すべきだったのだと改めて思いました。
鑑定をしていただいてから、自分たちの生活環境について、これからについて彼と話し合いました。
忙しさは変わらずですが、互いに二人で過ごす時間を大切にするようになったと思います。
その後二人でダイニングセットを購入し、やがてお茶を飲むだけの短い時間も自宅で共有するようになりました。
このように少しづつ状況が前向きに進んでいるのは、あのときの鑑定によって現在の状況を客観的に見ることが出来たからだと思います。
御協力ありがとうございました。
(※20代女性の鑑定依頼)
わたしの前に、立派な鉄橋があります。とても大きな橋です。
その橋の下には、大きな川が流れています。
橋の向こうはこんもりと森があります。新緑のきれいな緑が印象的な森です。
どうやらわたしは、何人かとその橋を渡って、野球を観に行こう としているのです。
一緒にいる人たちをわたしは知りませんが、彼らとわたしは親しい関係にあるようです。
そして、その橋を渡って、球場に行くのですが、あいにく球場は 休みでした。
しゃあないな〜、と戻ろうとしたときに祖父(故人)が側に立っていました。
清水の舞台ほどの高さがあったのにですよ。
夢の中だと何でもできちゃうんですね。
飛び降りると、ほかにも泳いでいる人が何人かいました。
そこでぷかぷか浮いているところで目が覚めました。
そして、その川は、なんだかこの世のものではないような、不思議な雰囲気でした。
大きな橋を渡るのは、人生の転換期を経て、大きな目的に近づいて行こうとしていることをあらわしています。
大きな川は、今もまだ、あなたの人生の岐路、大きな正念場、大きな流れの中にいることをあらわしているようです。
こんもりとした森は、未知の人間関係、未知の可能性を象徴しているものです。
野球を観に行こうとしているのは、ひとつの正念場をあらわしているのかもしれません。
橋を戻ろうとしていますが、あきらめないでください。
鉄橋を飛び降りるのは、この先の可能性の少なさに、あなたの気持ちが少しくじけそうになっていることをあらわしているのかもしれません。
しばしの休息期といったところでしょうか。高いところから飛び降りるのは、理想と現実とのギャップを実感しているからでしょう。
そういった試行錯誤によって、それなりに心身のバランスをうまくとっているようです。
未来を信じ、再び橋を渡り、かならずあなたの未知の風景をみてください。
実は、思い当たることがあります。
この夢を見ていた時期は、実は就職活動中でなかなか思うようにことがすすまず、ものごと全てが空回りしていました。
タイミングが悪い、とはこのこと。家に居ても、社会から切り離されたような気がしていらいらするだけ、と思い、お小遣い稼ぎも兼ねて、バイトすることにしました。
そしたら、精神的にも余裕がでたのか、働きたい!と思う求人にもめぐりあえ、話がとんとん拍子にすすんでしまい、内定を頂きました。
決まって週に1度しかない平日の休みが、偶然面接の日になったりして、ほんとに 縁があったとしかいいようのない決まり方でした。
同期の人たちに遅れをとることになったのです。
御協力ありがとうございました。
(※30代前半 専門職女性の鑑定依頼)
3週間ほど前にみた夢ですが、私が出産する夢でした。
まだ独身なので出産の経験はありませんし、出産の夢は今回が初めてです。
生まれた子はとても元気に泣いていて、目が大きめでかわいい子でした。
なぜか男の子だと思いました(性別を確認したわけではないのですが)。
でも、「父親は誰かなあ?」と不思議に思っていて、そうしたら立ち合ってくれた見ず知らずの女医さんが「傷を縫合しますね」と言って処置してくれたんですが、その局所麻酔の感覚が分かるほど生々しい夢でした。
ちらっと既婚の同期の男性も出てきましたが、夢の中で特に私とは話しませんでした(でもふだんは会えばよく話す人なんですが)。
そこで夢が終わっています。
かわいい赤ん坊の出産は、現状の環境の大きな変化と、ご自身の未来に新たな可能性が生じることを暗示しているようです。
泣いている赤ん坊のイメージがあるものの、元気のよい赤ちゃんのイメージから基本的に吉兆になっているようです。
また、現状の環境的なストレス要因や何らかの迷い事の解消を暗示しているようです。
見知らぬ人たちが集まってくるのは、未知の対人的な交流の機会を暗示しているようです。
同期の男性が現れることに特別のメッセージは含まれていませんが、プライベートな交流の機会が増えることや未知の出会いなど、今後の対人関係に大きな変化があることを示しているようです。
出産後のイメージが中心になっていることから、新しいコミュニケーションなど、出会いのチャンスが増えることをあらわしているような印象です。
父親がわからず特定の人物設定になっていないことから、全体を通して運勢上の変化、ご自身の運気の強さを象徴する夢になっているようです。
元気のよい赤ん坊は未知の可能性など、人間関係に限らず、これから将来の仕事に大きく関わることもあらわしているようです。
先日出産についての夢診断をしていただきました。
今日、上司から関連施設への赴任のお話をいただき、まもなく環境が大きく変わることになりました。
私の専門性やその部門のレベルなどを考えると、とてもいいお話で、あの夢はこのことだったんだなあと思います。
御協力ありがとうございました。
(※20代主婦の鑑定依頼)
靴屋にいる夢でした。
グレーの飾りが沢山ついたウエスタン風のブーツで、とっても可愛い、質の良い高めのブーツを選んでいました。
それに合わせて手持ちのスカートを選んでいて、白やオレンジなど、あれこれ考えるですが、結局、ブルーと緑色のふち飾りがついたスカートを選び、両方履いて会計に向かいます。
場面変わって、自宅の居間にいます。ナゼか私は全裸で、娘とたわいも無い会話をしています。
乳房がいびつな形をしていますが、いつもより左側だけ大きくなっていました。また場面が変わり、自宅の台所にいます。
自宅という設定なのですが、真新しく白に統一された、洗練された台所でした。
そこに白い可愛い子猫がおり、にゃーんと鳴いたので抱き上げました。
すると玄関から小学生くらいに成長した娘が帰宅してきました。
人の言葉を話す猫が現れていますが、この夢は妊娠の兆候になっている夢ではないと思います。
健康への警告性が高く、疾患発症の兆候のような印象を持ちます。
場面転換はありますが、それぞれの場面の中に身体を比喩するイメージが現れていて、雑夢ではなく、はっきりとしたメッセージを含んでいます。
スカートを選ぶ、全裸でいる姿、左右がいびつになった乳房、白い台所のイメージなどからそう判断できます。
この夢のテーマになっている子猫は、小さな子供の魂を象徴するのではなく、御自身の身体内部の異変、その兆しとして表現されているような印象です。
さらに笑いながら話をする猫というのは、あきらかに健康に関する警告を伝えていると思います。
最初のブーツとスカートを選ぶイメージは、一見あとのイメージとあまり関連はないようにみえますが、身体、特に下半身を保護するという意味で、下半身の疾患を、最後の小さな猫のイメージでも表現しているようです。
まだ小さな可愛い猫なので、今はまだ潜在的な症状として表現されていますが、状態が悪い方向に成長していくこともあるかもしれません。
また、いびつになった乳房と白い台所は、新たな問題発覚の可能性をあらわしています。
これから病院での検査を十分におこなって、くれぐれも予防に努めてください。
鋭いご指摘に呆然としました。
私は股関節が弱く、去年あたりから、座っているのがすごくつらくなってきていたのです。
事務をこなすには致命的な体の症状なので、市内はもちろん、他県の股関節の権威の医師にも診ていただきましたが、診察結果はどれも「異常なし」。
一時的な慰みになるだけの痛み止めが処方されるばかりで、ある先生からは「原因は運動不足なだけ、もう病院に来なくていい」と言われました。
とは言え、運動しても痛くなるばかりですし、ほとほと困っておりました。
自分なりにストレッチをしたり、シップを貼ったり、浴槽に長く浸かったり、健康的な食事や冷えないような服装を心がけたりして工夫してますが、いつ歩けなくなるか・・・と不安だったところです。
今度からは検査の結果を問わず、定期的に外科病院に行こうと思います。
恐ろしいまでにあの夢の予言が的中してしまいました。
今思うと、本当に背筋が寒くなります。
あの後、足に強い痛みが襲い、それが全身に広がっていきました。
それから何十箇所も病院を回りましたが、原因は分からず、症状はひどくなるばかりでした。
今年になって、ある病院で診断結果が出ました。
病名は、筋繊維痛症(きんせんいつうしょう)でした。
原因は今のところ不明で、特効薬もありません。
アメリカでは難病指定になっていますが、日本では保険適用外です。
そんなとき、同じ病気を患っていたアナウンサーの大杉君枝さんの御不幸を目の当たりにしました。
高齢出産と重なったこともあったのでしょうね。お気の毒でした。
私はというと、仕事は続けられなくなり、専業主婦をしておりますが、家事も育児もようやくこなしている毎日です。
最近になって家族の理解も得られるようになり、無理はしないで生活出来るまで落ち着いたので、以前よりはまあまあ良い状態です。
仲間の協力もあり、回復するための目標を幾つか見つけましたので、それを励みに、毎日養生しております。
夢診断をしていただいた頃は、こんな恐ろしい病魔が私を蝕んでいることなど、夢にも思ってもいなかった時期でした。
御協力ありがとうございました。
(※30代女性の鑑定依頼)
私はマンション暮らしです。
自分の部屋にいたら、ピンポーンとインターホンが鳴って、宅急便か何かかなと思って、なぜか少し間を置いて出てみたら、去年数ヶ月恋愛関係にあった男性が立っていました。
・・・彼とは多少もめて恋愛関係を解消したんですが、今は私にとっては何の感情もない人なんです。
彼が訪ねてきたのが、ただただ意外であっけにとられていました。
(今まで彼の夢は見たことがありませんし、最近思い出すこともなかったので)
そしたら、彼が私の部屋に入ってくるので、奥のリビングにたたんでまだしまっていない洗濯物が少しあったので
(それまで別に洗濯物をたたんでいたわけではなかっ たんですが)、「ちょっと待って、もうちょっと待ってて!」と手前の廊下で一生懸命彼を止めてい たんですが、彼はおかまいなしにちょっとだけ部屋をのぞいて、なぜかうなづいて、とりあえず廊下で止まってくれました。
で、一度玄関の外に出てもらったんですが、すぐにまたドアを開けるので、また私が締めて結局一度かぎをかけました。
でもなぜかかぎが開いて・・・というところで場面がすぐに変わりました。
(彼はとても冷静で、無理矢理ということではないんですが、すごく積極的に部屋に入ってこようとするので、とにかく私は驚いていました)
家具はそんなに多くなくすっきりしていて、壁は新築かというくらいきれいでした。
彼を案内、というか一緒に見ていました。そこで目が覚めました。
意外な人が出てきたせいか、なにか異性関係でもめごとでもあるのかと心配になったので診断をお願いいたします。
異性関係でもめ事が起こる心配はありません。
この夢は二つの可能性があります。
ひとつは元彼自身の身辺の変化をあなたに伝えているものです。
その場合、なんらかの彼からのアプローチがあるかもしれません。
もうひとつは思いがけない出会いなど、あなたにとって新しい異性との接触の暗示です。
基本的にインターホンで誰かを出迎えるのは未知の対人関係、特に異性との未知のコミュニケーションを暗示します。
玄関の鍵をかけなおしても入ってくるイメージは、自身のプライベートが未知の他人との接触によって覗かれるというニュアンスです。
突然訪ねてくる過去の恋人は、特に夢の中では積極的に変化している彼の様子、きれいな部屋のイメージから、思いがけない異性とのコミュニケーションを暗示している可能性が高いです。
特にこの夢は警告夢ではありませんが、異性や周囲とのコミュニケーションに振り回される暗示にもなっていて、ちょっとした煩わしさを含んでいるようです。
基本的に悪い印象はありませんのでご心配なく。
夏に診断していただいた夢で、過去に恋愛関係にあった人がインターホンで訪ねてきた夢についてですが、3ヶ月間は何もなかったんです・・・
でも、最近あの診断通りのことが起こりました!
異性との未知のコミュニケーションということでしたが、2年前に1度だけ会ったことのある人と最近再会し、急激に親密になりました。
1〜2ヶ月先くらいの近未来のことを夢に見るのだと思っていましたが、そうでもないんですね。
あまりに当たっていて驚いています。
二つの可能性を鑑定で提示したのは、予知夢の輪郭はあってもすぐには現実化しないこともあり、また心的な要素の強い夢だったせいでもあると思います。
訪問者のイメージに関連した夢の鑑定実例として、ある主婦の話ですが、実際一年前に娘さんが家出をしてしまい、彼女の居場所はわかっているのですが説得を続けても戻ってくる意思はないということでした。
そんなときその主婦は、「インターホンが鳴ったので、玄関のドアを開けてみると、とびっきりの正装のうえ大きなスーツケースを抱えた娘が微笑んで立っていて、すぐに部屋に入るなり、スーツケースからたくさんの衣類を取り出し始めた」という夢を見たそうです。
相談を受けた私は「娘さんは必ず戻ってくる。帰ってくる意思を持ち始めている」と伝えたところ、それから3ヶ月後、「家に帰りたい」と娘のほうから連絡があったそうです。
まもなく娘さんは実家に戻ったそうです。
御協力ありがとうございました。
(※30代女性の鑑定依頼)
今年2回も、整形することを要求される、迷いつつ整形をやめて逃げようとする、そのようなパターンの夢を見ました。
これらは一体どういう意味があるのでしょうか?
足を整形したほうがよいとすすめられる。
ただ、整形してくれる人(有名な先生だといわれる)しかし、彼もその周りにいる人たちもなんかうさんくさいので、私は迷っている。
周りがとにかく薄暗い。薄暗い中で彼らとエレベーターにのってあがる。
するとこの男の人が押し入れを開けていきなりその押入れに向かってゲロを吐いた。
押し入れをパタンと閉めて、その後は彼は普通。私はびっくりして目が点になる。
そして彼をほんとにうさんくさいと思う。
でももういいんだ、整形するって決めたんだからと自分に言い聞かせている。
整形しにいく途中に橋がある。今度は広くて大きな橋。その一端に近いところの欄干に私の尊敬する女性の先輩がよりかかっている。
「違うでしょう」私はそうだ違うんだ。私は整形すべきではないんだと思って、「私は整形しないことにします」とうさんくさい彼らにいう。
その後はどうなったかがいまいち覚えていませんが、「あっそう」といわれて開放されたような気もします。
目を整形するように言われる。よく覚えていないが、それなりに普通の眼鏡の男の人に言われた気がする。
宗教かなんかの集まりのように多くの人がいる。
みんな整形するのである。整形を待っている状態だったのか?
私はたくさんの人の中をうろうろと歩いている。ほんとにいいのかなあと思う。だって眼を整形するんだよ。こんなにカンタンに決めてしまっていいのか?歩道橋(うずまいている形の)に座り込んでいる人たちの間をうろうろした。
私は何人かの人と逃げた。私と一緒に結構な人数が逃げた。
少し大柄な子だった気がする)のみを追いかけてきた。
最初に整形するようにいった男の人なのに細面で眼鏡をかけて、髪が長めでTシャツをきている。
最初はそれなりにかっこよかったのに、私たちを追い詰めた(というか先回りして行く手をふさいだ)ときは気味が悪いくらいヘンだった。
ひとつが私の右手の近くの地面に刺さった。彼はもうひとつナイフを投げた。
一緒に逃げたもう一人の女性のそばの地面に刺さった。
私たちは座りこんだ。私は「ありえない・・・」と思った。
細っこくて、力もなさそうなこの男のナイフをとても怖いと思った。
「こいつ、ナイフを投げるんだ、どうしよう」と思った。
整形を強制的に勧められる、迷う、逃げるといったキーイメージばかりではなく、何をするのかわからないような男、橋や歩道橋のように地上を離れる場所、女性の登場など、3月と10月の二つの夢は、若干のイメージの差し替えはあっても構造的には同じテーマを持った夢のようです。
ともに対人関係から生じる負担やストレスをあらわしているようです。
10月の夢は、変化ではなく、むしろ内向きの確執や心の葛藤など、とても対人面で疲れているような印象を受けます。
整形を要求されるのは、自身への苛立ち、その時期のあなたへの精神的な忠告を伝えているようです。
整形手術を受ける場面が現れていないことから、基本的に健康面の問題や疾患の兆候を暗示するものではありません。
3月の「足」は行動力や決断力の象徴、何かを決断しなければならないような強い意志を求められていたようです。
優柔不断、忍耐力の不足、それぞれの時期の課題とそれを解決するヒントが示されているようです。
3月は決断のできない試行錯誤、10月は忍耐力や集中力不足をあらわしているように思います。
ゲロを吐く男やナイフを投げる男は、対人的な嫌悪感や中傷など、対人ストレスの反映になっています。
日ごろからリフレッシュを大切にしてください。
鑑定ありがとうございました。夢には恐ろしいくらい自分の感じていることが現れているものなのですね。正直驚きました。
意識してなくても自分なりに状況を分析していて無意識の中で色々結論を出しているってことでしょうか。
3月はちょうど2月からやったこともない新しい仕事に担当換えになり、おまけにリーダーの仕事をするように言われて全く動き方がわからないままで走らなければならなかった時ですし、10月は忙しさは一段落し、仕事も覚えたものの、何かにつけてチクチクと責められる環境は3月と変わっていない、いや、むしろあからさまになってきているような気がします。
これでは本当にリフレッシュが大切ですね。
アドバイスをありがとうございます。
御協力ありがとうございました。
(※35才男性の鑑定依頼)
日があまり差し込まない陰気な流し場で何かを洗う作業をしています。
流しの一角には、黒い汚れのように虫が溜まっていて、それが手についてしまいます。
その虫は、体は小さいのですが、古生代の生物イラストにでてくるような、ヤゴとさそりが合わさったような、気持ちの悪い形をしています。
これがびっしりと右腕の小指の先から肘のあたりまでついてしまい、さらに皮膚の中にもぐりこんで、傷みを発します。
あわてて、近くの友人を呼んで、皮膚にめり込んだ虫を、つまんで引き抜いてもらいます。
そこで、友達に硫酸を持ってくるように言い、虫に硫酸をかけます。
すると虫は「じゅー」と焼けて、動きはとまりますが、完全には死にません。
「おーい、気をつけろ」と友人に言いながら、私はまだ腕に残っている虫を自分で引き抜きます。
虫を引く抜くと、その触手が血管(神経?)の中まで入り込んでいて、それらも一緒に「ずるり」ととれてきます。
あまりに気持ち悪くて目が覚めました。
単にストレスフルな現実の反映なのか、なにか深刻な疾病や仕事上の失敗などを暗示する夢なのか、とても気になります。
この夢はお仕事上の失敗や対人関係を警告する夢ではなく、健康状態の強い警告夢になっています。
危急の疾患の兆候ではありませんが、基本的に疲労の蓄積と度重なる不摂生が「奇怪な虫」のイメージで表現されています。
あなたの心身の違和感や不調を象徴する「虫」が肘の皮膚の中にもぐりこんでくるイメージは、いずれ何らかの疾患として顕在化する可能性を示しているようです。
夢の中の皮膚の違和感は、特に内臓の機能と深い関係があります。
小指や肘の皮膚の中にもぐりこむ虫は、飲酒や食生活の乱れによる心臓、内臓への大きな負担を示しているようです。
硬い節足動物のイメージから、放っておけば、彼らは硬い体とたくさんの節を持った細長い形を器用に生かして、ドリルのようにあなたの身体の深部へと侵食し、内臓や血管を破壊します。
何かを洗う作業を続けているのは、身体の浄化・リフレッシュを必要としている状態、右手からの侵食は症状の顕在化につながるイメージです。
今の食生活や不摂生を続けていけば、近い将来、生活習慣による重大な疾患を引き起こす可能性が高くなります。
仕事上の負担はともかく、少なくとも飲酒や食生活による体への負担を減らしていくことが先決です。
今の段階でバランスの取れた食生活(特に飲酒は控えるか、断ってください)と、日常生活の中でも散歩などを心がけてください。
言われてみるとどれも心当たりのあることばかりです。
夢を見ている自分というのはとても正直で感受性が高いのですね。
これを機にお酒を飲むのを止めようと思います。
ストレスが増えるにつれ、酒量も増え、食生活も荒れるという悪循環でした。
これを改め、お酒以外の健康的な方法でストレスを発散できるよう生活改善してみます。
御協力ありがとうございました。