3月3日
午前4時に観た夢
龍の夢を毎日見るのですが...という夢判断依頼のメールがひっきりなしに何通
も何通も届いてくるので、夢判断をして返事を送り続けている。
同じ内容なのに、届くたびに夢判断をして返事を書く。
メールの送り主は、名古屋の女性から、と書いてある。
その文字をはっきり確かめたところで目が覚めた。時計を見たら午前4時だった。
3月5日
午前7時に観た夢
昔、自分が勤めていた会社の同僚が社員寮のような広い部屋に集まっている。
会社がつぶれ、社員寮もなくなるというので、それ以前に辞めた社員を含めて、同
窓会のように落ち合った。
ずっといる社員はちょうど海外から帰国したばかりだが、会社がつぶれても明るく
ふるまっていた。そこで飲み食いをし、いっしょに働いていたころの話題を懐かし
く話している。
その続きの場面で、今はもう付き合いのない友人(男)とマクドナルドにいる。
友人は僕にメニューを頼み、さっとトイレに入る。
「***セットで、これは嫌いだからはずしてくれ。***コンビネーションにポテト
***、それからグラタン***を海老入りで特別に.............」
などと30種類くらいの変則的なメニューを早口に言っただけなので、
「一度にこんなに言われて注文できるわけないじゃないか!」
と一人で怒っていた。
そのとき、トイレからもどってきたのは昔つきあっていた女性だった。その注文の
ことをめぐって、店の中で大喧嘩を始めた。
・・・過去のことばかり出てきた。まあ会社はつぶれたわけでは
ないのだが。久しぶりに普通の夢らしい夢をみた。
3月9日
午前8時に観た夢
白いきれいなバンタイプの外車に乗って、ある会社の社長が現われる。
しばらく出張にいくから車をあずかってくれということだった。
鍵をもらい、せっかく車があるのだからドライブでも、と思い立ち外に出る。
途中その社長の自宅に立ち寄った。小ぎれいな白い建物だった。時間は夜の11時
40分。(なぜかはっきり覚えている)家の横の駐車場に車を置いた。
家には、彼のお母さんがいるらしいが、部屋のどこにも明りは見えない。こっそり
玄関のドアを開ける。(鍵がかかってなかった)
広い応接間のような部屋に入ると、中央にある金庫に気がつきそれを開ける。
興味深い情報を集めた書類がたくさん出てくるのでずっと目を通していた。
いつのまにか深夜1時になっていたので、慌てて駐車場に戻ると、道路工事用の車
両が道をふさぎ、出口が極端に狭くなっていた。
ちょうど道路工事をしていた人達が気がついて車両をはずしてくれた。それでも道
が狭いので、20才前後のガードマンの一人に運転を頼む。
彼はいつのまにかスーツ姿になっていた。
もうだいじょうぶと思ったので運転を代わろうとしたが、彼はそのままハンドルを
握り続け、いつのまにか国道を走っていた。深夜バスとすれちがう。
彼と世間話をしながらしだいに仲良くなる。気がつくと朝になっていた。
車はまだ走り続けている。あたりはすごく明るく、あっという間に時計は午前10
時を指していた。
左の歩道を歩く母子の姿を見つけた。子供はまだ赤ちゃんのようだった。よく見る
とその頭の上にもう一つ小さな頭がくっついていた。その顔がこっちを見ている。
「今の見ました?あれ、幽霊ですよ」と彼は言った。
・・・思い出そうとしなくても、書けば書くほど細部のビジュア
ルイメージが溢れてくる。この夢はまだまだ続くのでこの
へんでやめておく。
3月10日
午前7時に観た夢
春の海のようだった。岬の灯台から下を見下ろすと、たくさんの魚がいた。
真鯛やまぐろや鮫だった。
ホオジロザメをつり上げると、金魚のように小さくなったので生のまま食べる。
意外においしかった。
頭が三角形のシュモクザメをつり上げる。やっぱり小さくなったので、その場で食
べるが、まずかった。尻尾を残して捨てた。
岬を見おろせば大きな漁港があり、弟たちが魚釣をしていた。
弟は巨大な鮫をつり上げる。鮫は飛行船のようにもっと大きくなり、メカニカルな
生き物に変化して空高く飛んでいった。
港に降りていき、岩場で貝(なぜかはまぐり)を採った。
みんなといっしょに大きな旅館にもどる。
いっしょについてきた見知らぬ人が、そのはまぐりを死なさないよう一生懸命海水
を入れ替えたりして面倒を見てくれる。
母はその日のうちに帰るつもりだったので、旅館のおかみさんにそのことを告げる
と、「あら、今日はお泊りでは?」といって我々を引き留めていた。
家に帰りたい母が何を言ってもおかみさんは聞かない。
横でそのやりとりを見ていた僕はとうとうキレてしまった。
旅館の周囲を台風のような暴風が吹き荒れ、建物のひとつが大爆発した。
旅館の主人らしき男がおろおろしたように出てきた。
「もう遅い!母を困らせるようなやつらはどうにでもなってしまえ!」
そう言い捨て母たちと旅館を後にする。はまぐりは生きている。
3月11日
午前8時に観た夢
悪い仲間(メンバーには悪い奴はいないのだが、夢の中ではそうなっている)と東
京の東横線のガード下のようなところで雑談をしていると、お巡りさんが数人集ま
って、こいつらあやしいといった感じでこちらを見ている。
誰か一人が「やべーっ」と叫ぶと、みんな一斉に逃げ始めた。
残った僕と、二人の友人だけが遅れて逃げる。
線路にそって慌てて走っていくと、大きな川が流れていた。
コンクリートの塀を乗り越えて、友人二人はいつのまにか川向こうにいた。
僕だけもたもたしていたが、ふと右側を見ると小さな橋がかかっていた。
橋を渡りきったところで、自分の手袋を忘れてきたことに気がついた。
友人といっしょに、土手のそばにあるアパートの二階の10帖くらいはある部屋に
入っていった。
そこに新品の白い手袋がたくさんあった。部屋中に荷物も置いてあった。
「これで逃亡生活はだいじょうぶだ」と友人は言った。
僕は白い手袋を着けて外に出た。
カワサキの真新しいオフロードバイクが置いてあった。
キーもあった。「これで逃げ切れる」と心のなかでつぶやいた。
・・・悪いことはしてないし、指名手配もされてないし、でも風
貌はあやしいかもしれない。
3月13日
午前5時に観た夢
このページに掲載している「でんでん虫」の夢判断を再びしている。
夢判断をしていると目の前にテニスをする女性が現われる。
プレイをしている姿がストップモーションのように見える。
夢判断を進めていくと、さらに別のフォームでプレイするシーンが見える。
夢判断を続けながら、ずっとテニスを見ている。
3月14日
午前9時に観た夢
ヘリコプターに追われている。ガード下に隠れてヘリが通り過ぎるのを見送った。
ほっとしていると、なんとヘリはガード下まで降りてきた。
機銃がこちらへ向けられている。僕は相手に向かってマシンガンを打ち続けた。
ヘリはガードの向こうに機体を引いたが、迷わず僕は翼の回転軸の下を狙って打ち
続けた。その直後、爆発炎上。
・・・夢らしい夢を見るときは楽しい。
いくらでも夢のストーリーを変えることができるのだ。
3月24日
午前5時に観た夢
川が見える。岸辺には僕がいる。
見知らぬ老婆がいて、目の前で魚を釣っている。よく見ると魚ではなく人間だった。
老婆は自分のことを「ワタリタマ」と呼んでいた。
老婆は網のようなものを僕に渡し、「おまえもやってみろ」という。
やってみると、網に掛かったのは人間ではなかった。
きらきらした丸い水晶のようなものが入っていた。
「これはなんだろう?」と老婆に尋ねる。
そこで目が覚めた。
3月29日
午前2時半に観た夢
深夜の町で弟に追われている。実家の周りの道は知られているので、アパートの階
段の下に隠れる。弟が去った後、遠い道を選んで逃げている。
いずれ捕まるだろうと思いながら、遠くへ遠くへ走っている。
不安な気持ちで目が覚めた。
・・・弟には悪いが、そのシンボルは厄介事の象徴なのだ。
|