桃山時代の庭園
「桃山時代の庭園」
桃山時代の庭園の特色
桃山期の庭園は、室町期の地割や巧みな石組構成を引き継ぐと同時に、時代背景から、次第に豪華絢爛な様相を呈してくる。特に石組などは、室町期の質実剛健さに加えて、華麗なまでの石組構成を見せるのが、桃山期の庭園の特徴の一つである。あくまでも華やかさがあり、この形態が次の江戸初期の庭園に引き継がれていくのである。
(真の飛石と御輿寄前庭)
(微妙な目地の広がりに注目)
(真の飛石と御輿寄前庭)
(御輿寄六足の沓脱石)
(御輿寄前織部燈籠)
(天の橋立から松琴亭を望む)
(天の橋立局部)
所在地 | : | 京都市右京区桂清水町 |
作庭年代 | : | 桃山時代末期 |
様式 | : | 池泉回遊式 |
管理者 | : | 宮内庁 |
注意!! 桂離宮庭園は、申し込みによって見学出来ます。ハガキによって,宮内庁参観係へお問い合わせ下さい。
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