睡眠時無呼吸症候群

「鼾声(かんせい)雷の如しという言葉が あるが、父はそんなものではなく、ごうごうと鳴らしていたいびきを突然停 止するのである。呼吸も止めている。その間が長い。そのまま死んだのでは ないかと傍らの者が心配して様子を窺うくらいだが、そのうち −中略−  再びいびきをかきはじめるのである。この間歇的ないびきと呼吸の停止は医 学上の名があることを、後年になって知った。睡眠時無呼吸症候群というの だそうである」
松本清張の「夜が怖い」より引用

 このような睡眠時無呼吸症候群は、 口の中にマウスピース(スリープスプリント)を装着して就寝することにより 防ぐことができます。
 平成16年4月より、スリープスプリントは保険適用になりました。


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