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八ヶ岳のふもと、国定公園八ヶ岳高原に「太陽の子」というペンションがあります。 (詳細案内は最後にあります)このペンションは横浜に住んでいた藤城ご夫妻が、だれもが気兼ね なく泊まりに来られる宿泊施設を作りたくて八ヶ岳のふもとに家族で移住し、実現したものです。 車椅子の人や、盲導犬を連れた人の為に、玄関はスロープになっていて、車椅子用のトイレや浴室 にリフト、階段には昇降電動いすが設置されています。 ペットを伴って宿泊できませんが、盲導犬はお部屋まで入る事ができます。 「太陽の子」というネーミングは、灰谷健次郎氏の小説のタイトルから来ているものです。 フーちゃんという女の子が主人公の、心を動かす小説です。 このペンションでは、宿泊する人をご夫婦が心をこめてもてなしてくれます。 光をいっぱい浴びた食堂で、ご夫婦の作った食事を人々と触れ合いながら語りながら楽しみます。 食事はみんなが同じ時間にします。20時30分にはお茶の時間があり、奥さんの佐枝子さんの手 作りのケーキやハーブティーなどか楽しめます。 そしてまた、食堂や廊下はひとつのアート・ギャラリーでもあります。 不自由な体で、絵などの素晴らしい作品を作成している方の作品を、定期的に展示してあります。 その感性豊かな作品に驚かされてしまいます。 都会のエアコンの中で、1年中過ごしていると、春夏秋冬の移り変りに、ともすれば気付かずに走 りぬけてしまいます。気付いたら季節が変わっていた。あの花の季節はもう終わっていたんだ・・ ・・・なんて。そんな時、自然の中にある、この家庭の延長のような、家族の待っているような暖 かい「太陽の子」を訪れてみたくなります。