拙著「夢占い」などもご参考に
夢の内容を添えてリクエストしてください
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握手
握手をする人物は、あなたとコミュニケーションを取りたがっている人物を伝えていることがあります。その人物の寂しさや現状の孤独感を伝えます。まめに連絡をとってみてください。
集める
有力な情報や証拠の収集は、対人的な試行錯誤を反映することがあります。ゴミやがらくたを集めるのは不摂生や疲労の反映。コレクション品を集めるのは、有益な出会い、運気アップを暗示します。集めていても、それを探しあぐねている、あるいは探し続けているイメージなら、現状の試行錯誤を反映。
あやまる
誰かに謝っているのは、現状維持、あるいは関係の後退など、その後の人間関係が自分のアプローチ次第でどうにでもなる状況をあらわします。だから、現状の関係を時間の経過やなりゆきに任せていると、そのまま何も変わっていきません。むしろ、工夫を凝らさないと自然に後退していくことを暗示しているようです。
言い寄られる
異性に言い寄られるのは、思いがけない失意や期待はずれを暗示することがあります。恋愛やパートナーとのことなど、ナーバスな状況をあらわします。ちょっと気をつけて。
いじめる・いじめられる
いじめるのも、いじめられるのも夢主の思いこみや独りよがりを警告しています。また、身近な人間関係で、つき合い方の見直しが必要なことをあらわしています。
相手に対する距離の置き方やつき合い方の違いから、一方的な関係を修復する時かもしれません。
植える
農作物を植えているのは、新しい物事の始まり、土は夢主を成長させる土壌や知識、教養を象徴しています。
動かす
物を移動しているのは、そこに何かが隠されているからです。
部屋のインテリアを変えたりしている状況なら、すてきな発見や掘り出しものを見つけられる暗示になります。
埋める
何かを埋めるのは、そのまま何かを隠そうとしていること、物事が露見することへの恐れをあらわします。または何かを失うことを暗示します。
裏切られる
約束を破られたり、誰かから裏切られるのは、余計な期待の高まりや不特定のコミュニケーションに振り回されている状態などをあらわします。夢の中での大きな約束事は、大きなイベントや行事など、それにまつわる物事の期限が迫っていることを象徴します。もっとマイペースで。
運転する
車を運転する夢を含め、乗り物を運転するのは夢主の運勢をあらわしています。
スムーズに運転できれば、良好に物事が運ぶことを暗示します。
運転できない乗り物を運転するのはテレパシックな場合もあり、実際にその乗り物を運転する機会が訪れたり、車の場合なら、思わぬハプニングを暗示することもあります。
いままで不可能だとあきらめていたことが、思わぬきっかけで実現できそうです。

また、乗り物を止めようとしてもブレーキがきかなかったりする場合、気力の消耗や体力的に無理をしていることをあらわしています。

選ぶ
たくさんの物の中から何か一つを選んでいるイメージは、特定のコミュニケーションで生じている試行錯誤、または、相手のリアクションや明快な答えを求めながら、自身が言動を起こすことをためらっているような状況、そこから生じる強いジレンマを反映します。
選ぼうとしている物を最終的にチョイスできない、選ぶ対象物が増えたり減ったりするのは、気持ちの乱れを反映し、量や数の増減が不満の度合いや感情的な迷いをあらわしています。
相手の動向を待っているよりも、まずシンプルにアクションを起こし、早く自分を楽にしたほうがいいでしょう。
もしも夢の中で何かを確実にチョイスできれば、求めていた答えが見つかるかもしれません。
拝む、祈る
神様や仏様など、何かを拝んでいたり、祈り続けるのは、主に現実から目をそらしている状況への警告をあらわしていることがあります。
特定の信仰対象を実際にもっている人の場合なら、現状の厳しさや困難な状況など、切実な願いや事態の好転を望んでいる心の状態をあらわしています。慢性的な不満やなかなか改善しない事態を反映することがあります。
お経
お経だけを聞くのは、主に不摂生、不健康、心身の不調和を反映。お経を唱える宗教者を見る、目の前で唱え続ける僧侶を見るなどのイメージは、霊的なニュアンスがあり、運勢上の停滞期、または何らかの警告メッセージを伝えていることがあります。いずれにしても警告性の高いイメージです。
置き去りにされる
何かを強く期待していること、自立への過程、また周囲に頼りきっている現状をあらわすことがあります。
落ちる
10代から青年期にかけて多く、生理的な要因で見る夢ですが、夢主の体の成長と心の不調和が原因のようです。
基本的に肉体的、精神的な成長期、あるいは発展途上にある状態を反映します。若い人が頻繁にみても心配することはありません。
年齢の高い人が見る場合は、更年期の障害や健康への警告となりますが、健康維持の配慮を心がけ、調和のとれた生活を送ることが大切だと思います。
予知的な夢の場合は注意してほしいのですが、海や河が現われたり神社の屋根や高層ビルから落ちるような状況では気をつけたほうがいいでしょう。健康状態の急な変化やお仕事での挫折を告げることがあります。
落とす
何かを落とすのは、現状の生活基盤に何らかの問題を抱えていること、先行きの状況、目前の課題にばかり気を取られている状況をあらわしていることがあります。もう少し自分の歩みを止めて、周囲を見渡してみてください。
泳ぐ
目標が達成されることを暗示。
泳ぐ人を見るのは、やがて夢主の努力が報われること、目標が努力によって完結されることを暗示します。海や川の状態が、現在の心理状態を説明しています。
解剖する・される
解剖をしているのは、疾患など、身体的に気になる部分の影響、健康面不安を反映することがあります。切り放された肉体は、その部分の不調を、客観的に解剖されている状況なら、治療中、健康状態の低迷期、回復までの忍耐期をあらわします。
隠す
物事の喪失、あるいは何かを失う可能性を暗示することがあります。暗示性が強いので注意を。全体のイメージで読み解きます。机の引き出し、暗い場所、土の中など、それぞれ隠した場所のイメージを事典の他カテゴリ、ここになければ眠り男の著作からご参考に。
かくまう(逃げる人をかばう)
腐れ縁や友人とのつき合いをあらわしています。嫌なことに首を突っ込むことになるかもしれません。
隠れる
何かに隠れるのは、時間的、物理的な自由を求める気持ち、よりマイペースな生活状態を保ちたいと思っていることをあらわしているようです。現状の拘束状態から生じる潜在的なストレスを反映し、息をひそめ、逃げるようにして隠れているのは、現状の課題や拘束状態がよりハードになっていることをあらわしているようです。
片づける
誰かと部屋を片づけているのは、身近な人間関係の改善を促します。
きれいに片づくなら、人間関係の問題の収拾を暗示します。
片づかない部屋なら、誰かと過ごす時間が有効に使われていないこと、充実感のない対人関係、対人的な試行錯誤をあらわします。
また、一人だけできれいに片付くなら、個人的な悩みの改善や問題の収拾を暗示します。
家庭生活
独身のあなたが夢では結婚し家庭生活を営んでいるのは、単に自分の願望や(家庭を 築くことへの)憧れを反映していることもありますが、夢の中の配偶者のつれない言動や言い争いは、現状の異性に対するネガティブな感情を反映します。または現状の対人的・精神的な 負担を反映します。
噛む・噛まれる
人や動物に噛まれるのは人間関係でのトラブル、現状のストレスなどをあらわします。異性を噛んだり、噛みつかれたりするのは愛情や嫉妬を暗示することがあります。
考える
夢の中であれこれ考えていることが多いのは、心身のバランスが崩れやすくなっていること、不摂生な生活状態や日常生活に活気や張りがない状態を反映することもあります。生活改善やメンタルケアが必要になることもあります。
考えている内容が夢解きのキーになることがあります。
感電する
感電死するのは、エネルギーの一部を自分のなかに取り込むこと、再生する力をあらわします。感電したり、感電を恐れるのは、避けられない対人関係の問題や健康不安をあらわします。
看病する
現状、あるいは近未来に抱える夢主の負担や大きなノルマをあらわします。
救出する
動物の救出を迷っているのは、対人関係などから精神的な負担を抱えることをためらっている状態、また誰かの支援や援助を必要としている状況をあらわすことがあります。また、動物を救出するのは、対人関係や身辺が動き出す反面、自分が抱える今後の負担や責任の発生をあらわしています。人物の救出を見るのは、手持ち無沙汰、ためらいなどを反映することあります。また、自分が誰かを救出するのは、疲労や心身の負担を反映。
脅迫・脅される
殺されそうになるイメージのように、肉体的に無理をしている暗示は強くありませんが、誰かに「殺す」と脅されるのは、夢主が何か精神的に無理をしている状況をあらわすことがあります。
嫌われる・疎外される
誰かに疎んじられたり、嫌われるのは、夢主がより親密なコミュニケーションを求めていること、その反面、夢主の周囲への無関心やひとりよがりを反映していることがあります。
計算する
何かひとつの事に没頭する、あるいは余裕のない状態をあらわしています。身辺の慌ただしさ、また物事のとりまとめや調整局面を反映することがあります。
計算が合わず、何度もやり直しているのは、物事が収拾しないこと、現状のストレスをあらわし、計算が合うのは、物事が収拾したり、調整がうまくいくことを暗示します。
化粧する・される
化粧をしているのは自分を変えたいと思っていることを反映し、化粧のノリが悪いのは、現実と願望のギャップや気持ちが不安定になっていること、体調不良や失意などをあらわします。誰かから上手に化粧してもらうのは、気持ちの拠り所、周囲の手助けを暗示します。
ける・けっとばす
強い拘束状態、肉体的な疲れや強いストレスをあらわします。
喧嘩する
恋人との喧嘩は仲直りを意味し、兄弟、姉妹との喧嘩は職場、学校など人間関係の回復を告げます。
主に喧嘩は抑圧からの解放、自分を縛り付ける人間関係をあらわしています。
友人との喧嘩は、実際の喧嘩、確執などをあらわしています。喧嘩に勝つことや負けることにこだわっているなら警告です。
多くの場合、友好的な人間関係を暗示しています。ただ、口喧嘩は要注意です。
一方、喧嘩しそうになって和解するイメージの解釈は、夢に登場する人物によって様々です。たとえば、その人物に関心があるなら、彼らとの立場の違いが明確になること。つまり、相手が無関心か、相手に自分をなかなか認めてもらえない状況を伝えていることがあります。大きな転機や正念場であるなら、どのような手段を使ってもその人物にもっと自分をアピールしたほうがいいでしょう。ただし、どのようにアピールするかはあなた次第。あとはあなたの運と、彼らとの縁です。
告白する・される
思いを寄せる男性から告白されるのは、基本的にあなたの期待や願望を反映します。 あなたから告白するのは勇気を出してというメッセージです。けっして相手に近づくことができない暗示ではありませんが、 うまく告白できない・言葉がうまく出ないなら後悔をあらわします。 また、知人や友人に告白する・される場合、その人物との関わり方、コミュニケーションの変化を暗示します。 見知らぬ誰かに告白する・される場合、今の恋愛や周囲とのコミュニケーションに変化をうながされていることを反映。 告白がきちんとできたなら、周囲との関係の隔たりや一方通行の関係の解消を暗示することがあります。
殺す・殺される
巨大な敵を殺すのは、生命力の高まり、なにかを得ることをあらわしています。夢の状態があいまいだったり、死んだかどうか確認できない場合は警告的なニュアンスが強くなるようです。
殺されそうになるのは、主に精神的、肉体的に無理をしていること。また、コミュニケーションでの心の葛藤や強いストレスを反映します。問題解決のめどがつきにくい状況。無理をしている心身の状態を象徴します。なかには無理なダイエットや仕事など、肥満や体力との葛藤を警告していることがあるので要注意。
壊れる
連続する器機やモニター、エンジンや機械など、なにかを止める、あるいは止まっていく、音が消えていく、壊れるのは、不測の事態や一時的なトラブルを暗示することがあります。
逆に止まっているはずのものが動き出す、また、器機や機械、日用品の不規則な動作、修理しても、処置を施してもそれらが変調を繰り返すのは、現状の生活状態の慌ただしさ、気候の変動や体調が一定しない状況をあらわしていることがあります。対人面でも自分が安定しない状況をあらわすことがあります。
転ぶ・つまずく
運気の低迷、また実生活でミスを犯しやすい状況があるかもしれません。転んだ先に何かがあるなら、それは夢主の出会いや思いがけない発見を暗示しているようです。しかし、転がり落ちるなら要注意です。予知夢の可能性あり。
探す・探される
そのさがし物は、おそらく実際には見つかりません。発見したものは、あなたがすでに失ってしまったもののようです。
夢の中で誰かに探されているのは、現状の余裕のなさ、慌ただしさを反映。あなたの周囲のコミュニケーションに振り回されないよう、しっかり気持ちを落ち着けて。
逆立ちする
主に体力や気力の低下をあらわします。
差し押さえられる
財産に関わる夢というより、時間を無駄に過ごしていることをあらわしています。また手持ちぶさた、無計画をあらわしています。
しかられる
誰かにしかられるのは特定の人物の引き立てや好意をあらわすことがあります。誰にしかられるかで解釈は異なります。
仕切る
複数の人の中にいてその場を仕切っているのは、周囲の状況に振り回されごく身近な人間関係の変化に気がつかない状態、収拾のつかない事態を暗示していることがあります。人間関係から生じるストレスを反映しています。
自殺する
自殺する人(特定の人物)を見るのは予知夢の場合が多く、実際にその人物が自殺するのではなく、いい意味で大きな転身を遂げることを暗示していることがあります。
自殺をするのが見知らぬ人や顔のはっきりしない人の場合、現状で精神的に無理をしている状況を反映することがあります。
夢主が自殺するのは、予知的な夢ではなく、現在の状況に苦慮していることをあらわしています。ちょっとしたことで問題解決の糸口が見つかる可能性を示しているので、自殺した状況をよく思い出してみてください。
沈む
自分の体が海底や水底に沈んでいくのは、体力の低下や疲れなど、身体状態が不安定になっていることをあらわし、また、水底から水面を見上げているイメージは、その時の不摂生や不規則な生活状態を反映することがあります。水上は上半身と下半身のバランス感覚、水面下は基礎的な体力を象徴し、足腰の慢性的な運動不足やそれにともなう心肺機能の低下をあらわしているようです。
失恋
実際の失恋を暗示するものではありませんが、恋愛に関する先行きへの不安を映します。もっと積極的に、という忠告です。過去の失恋を再現する場合、夢の中の人物と現在の相手を重ねてみていることをあらわします。
(誰かが)死ぬ
夢主自身が死ぬのは自分が周囲からどういうふうに見られているか、自分をどういうふうに見るのか、分からなくなっている状態をあらわします。
自分が死んだり、誰かが死んだり殺されたりするのは、けっして不吉な夢ではありません。
自分の葬式の夢を見てびっくりすることがありますが、特に儀式の夢は大きな変化をあらわします。こういった夢はほとんどの場合、正夢にはならないのです。
シャワーを浴びる
体調の変化をあらわします。冷たい水を浴びているなら病気の暗示があります。水の流れるところは尿道や下半身の疾患、「下水溝」のシンボルと同様のイメージがあります。
借金・レンタル
友人、知人からお金や物を借りているのは、時間的な余裕のなさ、自分の時間や空間の不足をあらわすことがあります。また、スケジュール管理や自己管理の徹底が必要な状況をあらわします。自分自身への甘さを忠告。
手術する・される
正夢でないかぎり、実際の手術を暗示しない場合がほとんどです。
避けて通れない問題や手続き、手術されるのは周囲の援助や協力を必要とする状態、手術をするのは時間的な拘束から逃れられない状態をあらわします。
心中
不吉な夢に思えますが、特に親しい人、好きな人と心中をするのは一種の逆夢。よい意味で、意外な展開や状況変化の兆候になります。たいていは予知的な要素よりも心理的な要素が強いと思います。心理的な夢では、状況変化を強く望んでいる状態、それによる心の葛藤や試行錯誤を反映することがあります。
すくいあげる
すくいあげるイメージは幸運の予兆、何かを得る暗示になることがあります。何かをすくいあげる夢には、水のイメージをともないますが、これは主に勝負事や遊興での吉兆。すくいあげるものがカギになります。かわいい小動物や赤ちゃんをすくいあげるなら、対人関係の吉兆、または開運の暗示となります。
捨てる
何かを捨てているのは、現在の課題が夢主の取り越し苦労であることをあらわしています。転じて、負担や心配事の解消をあらわすことがあります。シンプルに物事を考えていけば、現状の活路を見出せます。
滑り降りる、滑り落ちる
滑り降りると滑り落ちるではかなりニュアンスが異なります。滑り降りるのはポジティブなもので、滑り落ちるのはネガティブな暗示を持ちます。滑り降りるのは、運気の向上や好転をあらわし、また物事が運んでいくきっかけをあらわします。反面、滑り落ちるのは、現状の暗転など、今の状況が悪くなっていく兆候になることがあります。ただし、激しく前方に滑り落ちるなら事態の好転を暗示、後方または下方に滑り落ちるならネガティブ変化を暗示し、健康面にも注意が必要です。
説教(せっきょう)
説教もするのもされるのも、現状の関係を変えられないこと、特定の相手に自分の意志が伝わらないことなどをあらわします。またしつこいほど説教しているのは、自分に自信がもてないことを映しています。
背中を向ける
恋人の背中を見るイメージは相手に振り向いてくれることを期待、自身の未練や情を反映することがあります。 また、女性が見る夢で、異性の背中に自分の体を触れさせるのは、異性とのコミュニケーションの 停滞感、対人的な不安や消極性をあらわします。また、誰かの背中に自分の体を密着させるのは、 寒暖差による生理的な変化を暗示することがあるので体調の変化に注意を。
掃除
心身のアンバランスを象徴しています。きれいに掃除できれば、その状態からの解放を暗示しています。
精神的なバランスをとる必要があったり、運動不足を警告していることがあります。気分転換や実際に自分の部屋を掃除してみると状態が回復することがあります。
抱きしめる・抱きしめられる
同性を抱く、あるいはに抱きしめられるのは実際に同性愛の傾向があるかもしれません。セックスをしているなら、友情や親密で健全な関係をあらわします。
異性なら願望をあらわしていることが多いので、逆夢になる可能性があります。

異性と抱き合って涙を流すのは、自分の本心を身近な人に隠していること、自分が素直になれない状況をあらわすことも。また、コミュニケーションの変化をあらわします。

助ける
誰かを助けているのは、夢主自身の身に誰かの手助け、何らかの援助を必要とする事態の訪れを暗示していることがあります。たとえば死にそうな人を助けているなら自身の疾患や体力低下を暗示することがあります。
夢主の知っている人物が、何かを助けたり、誰かを救出しているのを見るのは、その人物の身辺に不可抗力の事態、何らかの手助けや救済を必要としている状況の訪れを伝えていることがあります。
戦う
エイリアンや怪物と地球の存亡をかけて戦うのは、目前の目的、現状の課題が整理できず、それを自分で把握できない状況をあらわすことがあります。
周囲の慌ただしさやそういった環境に振り回されやすく、自分のテーマや課題がはっきり見えていない状態をあらわしているようです。
漠然としたものから、できるだけ夢主が実現可能なものを選んでみてください。
食べる
夢主の創造的なエネルギーと発展を暗示します。状況により様々な解釈になりますが、一貫して幸運を表現します。
夢で食べたものが、夢主の健康のために必要な栄養であることをあらわしている場合があるので、忙しい状況の人なら、実際にそれを食べるようにしてください。
遅刻する
会社や学校に遅刻するのは、生活リズムの乱れ、若干の不摂生。または仕事や勉強への消極性を反映することがあります。予知性はなく、現状の生活状態や心理状態を反映するイメージです。
手伝う
誰かの手伝いをしているのは、実際に誰かのお世話になること、特定の人物との縁、またはその人物と関わりたいと思っていることをあらわします。何を依頼されるか、どのような行動をとっているか、その背景も重要なポイントです。手伝いのために衣服や道具を貸し与えてもらうのは、何らかの利得を得ることを暗示。
飛ぶ
誰だってピーターパンのように飛べたらいいな、と夢想することがあります。
こういった夢は高望み、欲求不満が高まっている状態をあらわしているようです。思春期や青年期を離れてから飛ぶ夢をあまり見なくなるのは、自立したり、収入を得ることによって、ある程度の欲求不満は現実生活で解消できるようになるからでしょう。
これは現実と希望とのギャップをあらわしています。飛ぶ夢を見ることによって、私たちは現実の世界の「飛び方」を学んでいるのかもしれません。
泳ぐように飛んでいたり、うまく飛べないのは、性的欲求不満や理想とかけ離れている生活状態をあらわすことがあります。
30代、40代を過ぎても飛ぶ夢を見続けるなら、叶わぬ野心や夢、高望みを警告しているかもしれません。
跳ぶ・ジャンプ
「飛ぶ」夢に近いニュアンスをもちますが、現実生活でしっかりしたバランス感覚を求められています。比較的現実になりやすい目標や希望、それにむかってあと一歩の状況をあらわします。高くジャンプするのは気持ちが焦っています。落ちついて。
止まる
連続する器機やモニター、エンジンや機械など、なにかを止める、あるいは止まっていく、音が消えていく、壊れるのは、不測の事態や一時的なトラブルを暗示することがあります。
逆に止まっているはずのものが動き出す、また、器機や機械、日用品の不規則な動作、修理しても、処置を施してもそれらが変調を繰り返すのは、現状の生活状態の慌ただしさ、気候の変動や体調が一定しない状況をあらわしていることがあります。対人面でも自分が安定しない状況をあらわすことがあります。
殴る、殴られる
親しさと憎しみ、愛情と憎悪、対立する感情を意味しています。夢主の感情を揺さぶる人物の存在がこのような状況で現われます。
殴られるならよい方向へ進展しますが、自分が相手を殴るのであれば対立する感情のバランスはとれません。夢の中で相手を負かせばすっきりするように思いますが、夢の中で殴る相手は自分自身です。

相手を負かす状況では人間関係の問題解決にはなりません。
むしろ、夢のなかで殴られるのであれば、相手に引き立てられたり現実の人間関係がうまく進展する暗示となります。

なでる、なでられる
誰かをなでる、またはなでられるのは、その人物が知り合いなら、その相手との心の葛藤、確執や反目を反映することがあります。なでられるのは、相手に自分を認めてもらいたいこと、反対になでているのは、相手をもっと認めてあげなさいという忠告をあらわします。
逃げる
これも多くの人がよく見る夢ではないでしょうか。
現状の課題、仕事や勉強からの逃亡。どちらかというとネガティブな印象の夢ですが、状況によって解釈が異なってきます。
逃げて捕まるのは、何か重要なことを得る暗示となり、逃げきったならば、仕事や勉強がはかどります。逃げようとして足が動かないのは、問題解決をあせっている暗示となります。
荷造り(引っ越しではない)
引っ越しの荷造りではないイメージとして、何かを荷造りし、まとめている夢は、心理的な要素を持ち、夢主が抱えている課題や負担、そこから生じる試行錯誤を反映することがあります。課題が整理できず、ご自身に負担がかかっている状況をあらわしています。
入院する
あなたが病院に入院するイメージには、予知的な要素はありません。また、誰かが入院する夢にもテレパシー的な要素はありません。
入院は囚われた心、疲れた心身を象徴します。ほとんどはあなたの一時の心配事や悩みの反映になっているかもしれません。
盗む、盗まれる
何かを得る、または失うことなど、利害関係の変化の兆候。夢の内容によって判断は違ってくるのですが、大切にしている携帯電話を盗まれるのは対人的な損失を、普段使っている車を盗まれるのは、時間や体力を失う暗示になっていることがあります。基本的に泥棒に入られて金品を失うのは何らかの利得を得ることを暗示。盗まれる物によって解釈が百八十度違ってきます。いずれにしても利得や損失に関する重大な局面を暗示すると捉えてください。身近な物や常に身につけているものは正夢になりやすいので注意を。
覗く・覗かれる
誰かを心配している、またはおせっかい。
覗かれるのは夢主が心配されていることや気になっていることをあらわし、寝室を覗かれるのは主に健康状態に関すること、キッチンやトイレは経済状態、鍵のかかる部屋は恋愛や人間関係に関することをあらわします。
励ます(はげます)
あなたが誰かに励まされているのは、自分自身に対する過小評価をあらわします。もっと自分に自信を持っていいと思います。また、夢の中で励まされて益々落ち込んだのか、元気が出たのかどうか、その感情も重要なメッセージを持ちます。励まされても落ち込んでしまうなら、周囲へのアピールが足りないのかもしれません。
誰かを励ましているなら、それは自分自身を励ましていることに。あなたが思っているほどの評価を得ていないのかもしれません。もう少し客観的に自分のことを判断してみてください。
走る
逃げているような状況ではなく、目標があって走っている、あるいはただひたすら走っているなら、「泳ぐ」ことと同様のニュアンスを持ちます。足が動かず、うまく走れないのは、いらいらやストレス、思い通りにならないことを暗示します。
拾いあげる
拾いあげるイメージは幸運の予兆、何かを得る暗示になることがあります。ひろいあげるものがカギになります。かわいい小動物や赤ちゃんを拾いあげるなら、対人関係の吉兆、または開運の暗示。食べ物なら、ちょっとした報酬やプレゼントなどの暗示となります。
不倫
愛情生活の心配事や不安を反映していたり状況も様々です。相手が不倫をしているのは、それがそのまま現状をあらわしているものではありません。
しかし、不倫相手の家族を見るのは警告になります。トラブルを引き起こす暗示になります。
ほおずり
小さな子供や赤ちゃんにほおずりしているのは、夢主の体力の低下、あるいは消耗、日ごろの疲れや食欲の減退などをあらわします。夢主のふだんの食生活で、滋養の不足、栄養バランスなどが悪いのかもしれません。
ほめる、ほめられる
ほめられる相手との確執や嫌悪、心のわだかまりを反映することがあります。また、誰かをほめているのも同様のニュアンスになりますが、この場合は主にその相手に対する警戒心をあらわすことがあります。
掘る・引き抜く
何かを探して土を掘っているのは、何かを見いだそうとしていること、何かを得る兆候を暗示することも。農作物を掘っている、あるいは引き抜くなら、物事の収穫期を暗示します。その場合、土は夢主を成長させる土壌や知識、教養を象徴しています。
待ち合わせ
誰か特定の人物と待ち合わせているなら、待ち合わせる場所のイメージをよく思い出してください。そのイメージによって解釈は大きく変わります。マルチビジョンのあるような繁華な駅前のイメージなら、その人物との関係や周囲の環境の大きな変化を暗示。陸橋、立体交差などのイメージが現れるなら、縁の切れ目。商店街、モールのイメージなら、その人物との関係から生じる気持ちの迷いをあらわします。
待つ
基本的に一方通行の人間関係を象徴します。夢の中で誰かを待っているのは、あなたをとりまく人間関係の転換期を象徴。対人関係の変化をあらわしているようです。大勢の人の集まる場所での待ち合わせなら、自分自身を含めた周囲の状況の慌ただしさをあらわし、飲食をする場所での待ち合わせなら、待っている人の慌ただしさ、相手の状況の変化の時期を暗示することがあります。
迷う(道に迷う・建物内で迷う)
道に迷うのは場当たり的な状況に身を任せていること、選択肢をかかえ苦慮している状態をあらわし、将来の先行きに対する夢主の迷いを伝えています。
目的地を持ちながら道に迷っているのは、アドバイスや導きを求める夢主の気持ちや現状に対する焦りを反映しています。
道の周囲に展開する同じ風景を何度も夢に見るのは、そこを通らなければその先が見えない状況をあらわしています。

人に道を尋ねるのは、アドバイスや指導を求めていることをあらわし、それが見知らぬ人であったり、尋ねた目的地を教えてくれなければ夢主は迷いから抜け出るきっかけをしばらくの間得ることができないでしょう。
また、建物の中で迷っているのは、夢主の将来の夢や希望が通らない苛立ちや焦りを反映しているようです。夢主の世界観、世の中の見方を変えていく必要があるかもしれません。

もてる
夢の中ではもてている、周囲の異性から過剰にちやほやされるのは、異性や周囲の人間関係から生じる失望や期待はずれを暗示することがあります。理想の異性や好みの相手からもてるなら、ほとんどはあなたの願望になりますが、現実に意中の人、恋人がいる人がこの夢を見るなら要注意。
もらう
誰かから何かをもらうのは、夢主がほしいと思っているものをそのまま反映することがありますし、花をもらう夢などは、実際に相手の好意を暗示することがあります。もらう物や状況によってケースバイケースなので、拙著「夢占い」などの実例を参考にしてください。もらった品物の解釈も参考にしてください(日用、非日用などのカテゴリー参照)。
破る(やぶる)
文書や紙きれを破るのは、活力の不足、単調な生活からくる物足りなさ、不規則になりやすい生活状態をあらわしていることがあります。効果的な気分転換や心身の調和を大切に。
手紙を破るのは、コミュニケーションでの不満、意志の疎通がうまくいかない状況、傷心や落胆を暗示することがあります。
誘拐
自分自身が悪党や不良に誘拐されるのは、現状の性的な欲求不満、あるいは異性に対する拒否感やネガティブな感情を反映します。身近な人や親しい人が誘拐されるのは、その人物に関する余計な心配、言い変えれば、夢主のお節介や嫉妬心をあらわすことがあります。
夜逃げ
家族で夜逃げするのは、夜の風景や闇が印象的なら、そのときの生活状態の不摂生や疲れを反映することがあります。また、集団で人知れず逃げるというイメージから、現状の人間関係に不安定な状況、家族や身近な人に問題の種や不安を抱えている状態を映していることもあります。
呼ばれる
知らない誰かに呼び起こされるのは、主に心の葛藤や現状の否定、その時の疲労感などを反映します。その場合、声の主は自分自身になります。例外として、知っている人や故人に呼び起こされる場合は、霊的な影響が考えられます。
忘れ物
何か忘れ物をしてしまうのは、自分の時間をつくるために苦慮していること、そういった状況にストレスを感じている状態をあらわしているようです。特に予知性のあるイメージではなく、時間的な余裕のなさ、制約のある生活状態を反映しているイメージのようです。忘れてしまうものは、自分の自由な時間を減らされている大きな要因を象徴しています。
まず何を優先したらいいのか、毎朝起きてから簡単なスケジュールを組んでみてください。自己管理を大切にしていけば時間の余裕も生み出せますよ。
忘れる
夢の中で何かを一生懸命思いだそうとしていたり、物事の順番を忘れたり、何かをつくろうとしてその方法を忘れるのは、時間の浪費、雑多な関心、無駄な物事に心を奪われている状態などを反映しているのかもしれません。