「近代日本の作家達」
"建築をめぐる空間表現"
発行元:(株)学芸出版社
はじめに 年表 相関図 序章 - 黒田智子 |
1部 建築における伝統制の近代的解釈 1.村野藤吾 「歴史とモダニズムを越えて」 - 笠原一人(著) 2.吉田五十八 「新しい普遍的日本建築を求めて」 - 青井哲人(著) 3.堀口捨巳 「「日本的なもの」の探求」 - 本田昌明(著) 4.白井晟一 「普遍的伝統の創出、白井好みへ」 - 田中禎彦(著) |
2部 欧米建築家の作法の受容と昇華 1.遠藤 新 「日本人建築家としてのF.L ライトの思想の実践」 - 黒田智子(著) 2.山口文象 「時代・社会・建築の関係性を探究し続けた表現者」 - 加嶋章博(著) 3.前川圀男 「日本の近代建築に生命を与える」 - 松隈 洋(著) 4.丹下健三 「日本のモダニズムの確立」 - 黒田智子(著) |
3部 近代的生活の場のためのデザイン 1.リチ・上野=リックス 「装飾とモダニズム」 - 奥 佳弥(著) 2.剣持 勇 「「ジャパニーズ・モダーンの追求」 - 笠原一人(著) 3.浜口ミホ 「台所改革による住宅の民主化」 - 小林正子(著) |
4部 近代的作法が向かう芸術の空間性 1.北大路魯山人 「食空間の芸術性を求めて」 - 黒田智子(著) 2.重森三玲 「伝統とモダンの融合」 - 重森千青(著) 3.イサム・ノグチ 「彫刻としての空間の探求」 - 南智子(著) |
図版出展 索引 |
「京の庭」
発行元:(株)ウェッジ
第1章 京都の庭園20庭紹介 | 第2章 庭園鑑賞のために 1.日本庭園の様式 2.枯山水庭園の成立 3.石組 4.石造品 |
第3章 日本庭園史概説 |
付 録 代表的な庭園作家 京の庭案内図 |
「Microsoft Encalta Encyclopedia
2003・2004年度版」
発行元:Microsoft
DVD-ROM 1 枚
メーカー希望小売価格15,800 円(税別)
「総合百科事典 ポプラディア 全12巻」
発行元:ポプラ社
秋山 仁 他監
月刊「ミマン」
"自分で作る日本の庭"
2001年04月号 : 日本の庭園の魅力・芦野邸の庭作り |
2001年05月号 : 蹲踞 |
2001年06月号 : 垣根 - 竹垣 |
2001年07月号 : 垣根 - 生垣 |
2001年08月号 : 燈籠 |
2001年09月号 : 飛石、延段 |
2001年10月号 : 石組 |
2001年11月号 : 植栽と地被類 |
2001年12月号 : 池と砂 |
2002年01月号 : 設計 |
連絡先
文化出版局
〒151-8524 東京都渋谷区代々木3-22-1
Tel 03-3817-0711 ブック・サービス係
URL: http://books.bunka.ac.jp/
「京の庭」
CD-ROM
写真:内藤忠行
音楽:岡野弘幹
監修:重森千青
価格:\2,800(税別)
連絡先
(株)デジタローグ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-33-8
Tel 03-5474-7741 Fax 03-5474-7744
URL: http://www.digitalogue.co.jp/
ランドスケープの新しい波
-明日の空間論を拓く-
21世紀に向けての地球・生活環境、アメニティーの想像を
多角的に捉えた斯界最先端の25人の執筆陣による論考集。
1952年、東京市政調査会から、気鋭の造園家の執筆家により『緑地問題』史と称する論考集が刊行され、注目を浴びた。今日、地球環境問題が社会的にクローズアップされるに及んで、私たちの分野、すなわち造園、庭園、公園、緑地、ランドスケープの視点から問題が全て解決したわけではない。その点、本書『ランドスケープの新しい波』は、今世紀後半の実績を見つめ、次世紀前半への方向性を提示したいと考え、構想された。前掲の『緑地問題』が第一の波であるとすれば、本書は第二の波になるものと思う。
さて、『緑地問題』の出版から半世紀後に刊行される本書は、私、白井が千葉大学を定年により退任するにあたっての記念出版として企画したものであるが、私としては一個人の記念事業にとどまることなく、60年間にわたるプロフェッショナルな活動の中で知りえた学友に呼びかけ、『緑地問題』刊行当時の熱意を持って、新しい世紀の空間論を展開したいものと考えた。幸いにも24名の専門家が私の呼びかけに応えていただき、下欄に示すような意欲的な論考集が上梓したのである。産業界ではすでにビック版がはじまっている。そうした機運の中において、本書がランドスケープの世界に一石を投じる意義を見いだすことができれば望外の喜びである。
・フォトエッセイ パリのランドスケープ見て歩き 宮崎 是(宮崎 是技術士事務所長) | ・ランドスケープとデジタル技術 斉藤 肇(東京大学助教授) |
・景観行政の根底にある思想・アメニティについて 木原啓吉(江戸川大学教授・千葉大学名誉教授) | ・イギリスの田園都市・レッチワースの町づくり 齋木宗人(神戸芸術工科大学教授) |
・ひとスケールの緑地デザイン 工藤精一(ラル計画事務所長) | ・都市は甦るか -神戸からの報告- 湊 照夫(神戸市長田区役所市民部長) |
・庭園の伝統と創造 重森千青(重森庭園設計研究室所長) | ・都市の未来とこどものあそび環境 仙田 満(東京工業大学教授) |
・緑地計画の現状と展望 鈴木 茂(千葉市役所都市局係長) | ・新しい世紀の都市景観 徐 周煥(慶熙大学校教授) |
・環境資産を生かすランドスケープ 丸田晴男(景観技術所長) | ・ふるさとの現状と活性化 -ふるさとの再現に夢をたくして- 青木宏一郎(森林都市研究室室長) |
・「自然交歓都市」の形成と「回遊公園」の整備 渡辺達三(東京大学教授) | ・学問・都市計画・農村計画 -新世紀への覚え書き 中村 攻(千葉大学教授) |
・花と緑のイベントと生活文化の創造 -公的イベントの課題と留意点- 賀来宏和(グリーンダイナミックス社長) | ・植物と人間 -緑文化への道- 井上泰平(緑生研究所所長) |
・日本庭園の特徴と今日的課題 藤井英二郎(千葉大学助教授) | ・雑木林の生い立ちを探る 沖津 進(千葉大学助教授) |
・日本の国立公園とランドスケープ 親泊素子(江戸川大学教授) | ・人間社会における植物デザイン 近藤三雄(東京農業大学教授) |
・森林の風致育成の手法 伊藤精晤(信州大学教授) | ・植物の人間生活におけるその保全と活用 松崎 喬(松崎喬事務所所長) |
・文化としての農地保全 -マサチューセッツ州における事例を中心として- 浅川昭一郎(北海道大学教授) | ・楽園のイメージの原点と現実 西田照見(立正大学教授) |
・新しい楽園像を求めて 白井彦衛 (現代ランドスケープ研究会代表・千葉大学名誉教授) |
「復刻版 日本庭園史大系」
CD-ROM5枚組+実測図
著述
重森三玲
重森完途
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必ず3.0以降をインストールしてお使いになって下さい。QuickTime2.0では正常に動作しません。
定価:\180,000(税別)