THE ENCYCLOPEDIA TSUKUBANICA

ヤ〜ヨ

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/谷田部カントリークラブ/

/996/やたべかんとりーくらぶ/

/つくば市中別所などに計画されている面積82ha、18ホールのゴルフ場の名前。1988.3に広域暴力団稲川会系の企業「北東開発」が県に開発の事前協議を申請し、その後、承認を受けた。この申請から1年以内に面積で6割以上の「開発同意書」の提出が必要であったが、期限切れが迫った1990.3には大量の三文判を購入して同意書に押印のうえ、地主に事後承諾を求めたり、本人の承諾のないまま県に提出していた。「北東開発」の社長は東京佐川急便の前常務早乙女潤で、県の承認を取得して、「北東開発」と「北翔産業」は東京佐川急便の債務保証などでノンバンクから157億円の大半を借りていた。1993.6までに予定地の9割以上の用地買収か、用地の賃貸契約を済まさなければ、承認は取り消される。/1992.5.14朝日/94- 1-25/

/谷田部カントリークラブ開発と木村市長の土地売買に関する一連の疑惑解明及び真瀬ニュータウン開発に関する疑惑解明の調査特別委員会/

/997/やたべかんとりーくらぶかいはつときむらしちょうのとちばいばいにかんするいちれんのぎわくかいめいおよびませにゅーたうんかいはつにかんするぎわくかいめいのちょうさとくべついいんかい/

/つくば市議会が地方自治法第100条に基づき設置した特別委員会の正式名称。いわゆる百条委員会。1992.7.13に第1回委員会が開かれた。委員長は新政会の楢戸明議員、副委員長は平成会の石川千之議員。委員の構成は反市長派の新政会4人、市長派の平成会2人のほか、社会、公明、共産、つくばクラブ、中川会が各一人の計11名。1992.11に予定される11月の市議選で任期が自動消滅するので、どこまで真相に迫れるか注目されている。/1992.7.14毎日/94- 1-25/

/谷田部町/

/998/やたべまち/Yatabe Town/

/筑波研究学園都市の6か町村のうちで、最も大きく、開発前の人口も最大であったが、合併直前の人口は桜村に抜かれていた。科学万博は谷田部地区で開催されたものの、万国博覧会協会への開催地登録は「筑波研究学園都市」となったため、残念ながら谷田部町の名前は表に出なかった。中心は大字谷田部で、江戸時代は谷田部城の城下町として栄えたところである。つくば市の仮本庁舎は旧谷田部町役場の向いの第1圏民センターにある。/問合せ:谷田部支所/つくば市谷田部4741/TEL:36-1041/94- 1-25/

/YAC/

/999/やっく/YAC/

/94- 1-25/→日本宇宙少年団/

/やどかり祭/

/1000/やどかりさい/Yadokari Festibal/

/筑波大学の学生宿舎の祭のこと。筑波大学の学生宿舎は1、2年くらいしか入居することができず、まさに「やどかり」なのである。筑波大学の学生と地域の人々との交流がもっとも深いのがこの祭りで、特に子供企画が充実している。綱引やみこし、ゆかた美人コンテスト、やどかり音頭が恒例の企画で、模擬店も数多くでる。もともと、第1学期の試験後に七夕祭としてファイアーストームをしたのが始まり。第3回くらいから、やどかり祭となり、やどかり音頭がつくられた。また、地域の人々との交流も行われるようになった。現在のようなスタイルになったのは第10回くらいからである。開催日は、5月下旬。つくばの街にハッピを着た学生が増えてしばらくしてから。土浦の駅前やクレオ周辺で、宣伝のためやどかり音頭を踊っている姿を見かけることもある。/94- 1-25/→やどかり音頭/

/柳橋治/

/1001/やなぎばしおさむ/Yanagibashi,Osamu/人名/

/友朋堂書店社長。1949.4旧谷田部町柳橋の地主の家に生まれる。県立土浦一高、明治学院大学商学部卒。1981年つくば市吾妻に友朋堂(本店)、1985年梅園に2号店を開店。平日でも数千人の来店者を数え、学園で一番人気を集めている本屋さんである。27才の時に本屋をすることを決意し、水戸で1年間百科事典の訪問販売を経験し、さらに下妻の書店で3年間修行をした。31才の時に独立。100坪の店舗で年中無休、閉店21:30としたところ大繁盛し、今に至っている。従業員は当初2人で現在は20人。「10年以上勤続社員が3人いて店を支えてくれる。土地は親の名義、開業資金は親の信用で銀行からと多くの人に支えられ、素直に感謝している。」という言葉にも誠実さがにじむ。「結果として学園都市住民の文化、知的生活に貢献できていれば幸せ。」と人生の楽しみ方の達人である。/1993.12.2常陽つくばを動かした100人No35/931226/アルタキ/94- 1-25/

/山口香/

/1002/やまぐちかおり/Yamaguchi/Kaori/

/筑波大学大学院、体育研究科に所属していた女子学生。柔道の女子52Kg級で世界第2位であった。現在、武蔵大学講師。/94- 1-25/

/山中酒造店/

/1003/やまなかしゅぞうてん/

/筑波研究学園都市の西隣、石下町の地酒、一人娘を造る造り酒屋。山中直次郎社長は八代目。問合せ:(株)山中酒造店=300-27 結城郡石下町新石下187、TEL:0297-42-2004(代) 42-6977(FAX)→一人娘/1992.1.19アル/94- 1-25/

/UTLA/

/1004/ゆーてぃーえるえー/UTLA/

/科学万博開催中の1985年6月に鳴り物入りでスタートし、1987年の冬か春、いつの間にか消えてしまった筑波大学の学生サークル。University of Tsukuba Leader's Association という大胆不敵な正式名であった。ACCS9chの「セゾンTV」や「ビデオステーション」などでコーナーを持ったり、「週刊ビデオマガジンU−C!」や「C!」といった番組を制作していた。また、サークルの紹介やイベント案内などを載せてた無料のコミュニティマガジン「C!」を月刊で発行するなどメディアでの活動が活発だった。パーティ、料理教室を手始めに1986年の双峰祭では爆風スランプコンサートをプロデュースするなど、都内の大学のような派手な行動力を見せてくれた。筑波の大学にも企業コマーシャリズムの波がやってくるかと思われたが、1987年にひそかに消えたのである。/94- 1-25/

/ユーティリティーセンター/

/1005/ゆーてぃりてぃーせんたー/Utility Center/

/地域冷暖房プラント、真空集塵プラント、共同溝管理センターの3施設をまとめたものをユーティリティーセンターという。このセンターは、つくばならではの新都市施設を集約したところである。/M:N1W1/94- 1-25/→地域冷暖房、真空集塵システム、共同溝/

/郵船航空つくば/

/1006/ゆうせんこうくうつくば/

/郵船航空サービスが1992.10.1に沼尻産業、常陽銀行と共同でつくば市に設立した物流会社。資本金は5,000万円で郵船航空サービスが65%、沼尻産業が30%、常陽銀行が5%。国際海上貨物を中心に、国際航空や国内物流全般の営業を担当する。社員5〜6人体制でスタートし、年間数億円程度の売上を見込んでいる。/1992.9.29日経/94- 1-25/

/友朋堂書店/

/1007/ゆうほうどうしょてん/

/さほど大きくないのに買いたい本がよくそろっているスバラシイ本屋。つくばで一番古い本屋では?/生田研一郎/94- 1-25/

/ゆかりの森/

/1008/ゆかりのもり/Yukari-no-mori/

/遠東(豊里地区)にある野外活動施設群を指す。宿泊施設の「あかまつ」、昆虫館「ファーブル」、キャンプ場の「スペースキャビン」と工芸館の4つの施設からなる。松林にかこまれた静かな空間で、科学万博の時はカナダ館の職員宿舎として利用された。宿舎あかまつ:つくば市遠東633TEL:47-5121、昆虫館ファーブル:つくば市遠東676TEL:47-5061、工芸館:つくば市遠東654TEL:47-5122/宿舎あかまつ/つくば市遠東633/TEL:47-5121、/M:N3W5/94- 1-25/

/ゆりの木祭/

/1009/ゆりのきさい/Yurinoki Festival/

/筑波大学医療技術短期大学部の学園祭のこと。医療短大は看護科など3年制の短大で、女子がほとんどのため、学園祭も小ぢんまりとしている。1989年で第4回を迎えたばかり。年年内容も充実し、筑波大の男子学生も大いに期待してゆりの木祭に出かけるという。開催日は、筑波大学の双峰祭の1週間後の土、日というパターンが多い。関鉄バス・大学病院入口または追越宿舎下車。/94- 1-25/

/ゆりの木通り/

/1010/ゆりのきどおり/Yurinoki Dori Avenue/

/筑波大学のキャンパス並木のうち、最も成長が進み美しさをたたえている通り。大学病院入口から、追越、平砂宿舎を経て学内ループにつながるまでの約1km。以前NHKの首都圏版の天気予報のバックの映像に使われたことがある。/M:N2W1/94- 1-25/

/幼稚園/

/1011/ようちえん/Kindergarten/

/研究学園地区には、竹園東、竹園西、並木、桜南、手代木、吾妻、二の宮の7か所の幼稚園がある。/94- 1-25/

/横浜税関鹿島税関支所日立出張所つくば方面事務所/

/1012/よこはまぜいかんかしまぜいかんししょひたちしゅっちょうじょつくばほうめんじむしょ/

/1992.7.13に税関業務を開始したインランド・デポの核となる施設の正式名称。つくば市榎戸の沼尻ビルに職員2人で開設された。年間通関量11,000件、年間取扱量26,000tと見込んでいる。なお、インランド・デポの運営は1992.5に設立された第3セクター「つくば国際貨物ターミナル」が行う。/1992.7.13茨城/94- 1-25/

/吉川憲司/

/1013/よしかわけんじ/Yoshikawa/Kenji/

/最年少、最下位、そして、最後になった桜村議会議員。1984年の選挙で当選した。合併でつくば市会議員となったが、1988年の第1回市議選で惜しくも落選した。本業は、天久保のコピーショップ「RS」のオーナー。つくば市竹園1丁目。/94- 1-25/

/吉川洋一郎/

/1014/よしかわよういちろう/Yoshikawa/Yoichiro/

/筑波大学卒の作曲家。NHK特集「地球大紀行」の音楽で知られる。同じく筑波大学卒の舞踏家、岩下徹の参加する山海塾のサウンド・プロデューサーとしても有名である。1957年10月8日生まれ。香川県出身。
吉川さんのホームページです。
http://www.nihon.net/n2/yoshikawa/こちらもご覧下さい。/94- 1-25+1999-2-19/

 

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