THE ENCYCLOPEDIA TSUKUBANICA

マ〜モ

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/槙文彦/

/963/まきふみひこ/Maki/Fumihiko/

/筑波大学体芸棟や大学会館別館の施設設計を手掛けた建築家。最近は東京都体育館、幕張メッセなど大型プロジェクトが多い。1928年東京生まれ。1952年東京大学卒業。1953年クランブルック美術学院、1954年ハーバード大学修士課程修了。ワシントン大学、ハーバード大学準教授を歴任。1965年槙総合計画事務所創設。1979年より東京大学教授。/94- 1-25/

/マスタープラン/

/964/ますたーぷらん/Master Plan/

/都市の将来像を明らかにした基本計画としての総合計画図をいう。筑波研究学園都市のマスタープランは第1次から第4次まで作成された。当初のNVT案を入れると5種類の計画図が描かれたことになる。NVT案というポンチ絵は1963年に首都圏整備委員会で描かれたものである。第1次、第2次マスタープランは都市計画学会に委託され、高山英華を委員長にそれぞれ1965年7月と1966年1月に作成された。第3次案は1967年4月(印刷は7月)に作成され、第4次案は都市計画事業の実施のための調整を経て1968年に作成された。その後、事業の進展に伴い数多くの変更が細部においてなされ、現在の筑波研究学園都市が形成されている。/94- 1-25/

/増田聡子/

/965/ますださとこ/

/1961年茨城生まれ。1986年筑波大学大学院修士課程芸術研究科美術専攻修了。1985年より個展、企画展で活躍。変形キャンバスで絵画の可能性を追求する現代美術のホープ。また、吾妻東集会所で、週2回児童の絵の指導にも力を注いでいる。/大橋ひろ子/94- 1-25/

/真瀬ニュータウン/

/966/ませにゅーたうん/

/愛時資(本社・東京)がつくば市真瀬地区で進めている都市開発地区の名称。地区面積約70ha、計画戸数2,110戸、計画人口8,410人。当初は長谷工コーポレーションとの共同事業で計画が進められ、1989.10に事前協議準備書を、1990.3に事前協議申出書を提出し、つくば市各課連絡調整会議、つくば市基本構想の議決、1990.6.28のつくば市都市計画審議会の審議を経て事前協議を継続中の開発である。しかし、同地区の40haを国土法の規定に基づく届出を行わずに買収していることや都市計画審議会の審議後に長谷工コーポレーションが辞退していること、地元への用地買収の説明の際につくば市職員(理事、当時)がよろしくと挨拶をしていることなど不透明な部分のあることが1992.6に明らかになり、新聞を賑わしている。実際に買収をしていると聞いているが」という都市計画審議会からの質問に同社は「承認書ということで16haを売買了約しており、現金の授受は行っていない」としているが、つくば市議会で兼平議員(公明)は、既に40haを越えた売買が行われており、日付のない売買契約書の交付、地権者による確定申告、米国の企業の120億円での質権設定など、実印や印鑑証明の戻らない地権者に不安が広がっているという。/1992.6.21新いば/94- 1-25/

/まちづくりセンター/

/967/まちづくりせんたー/施設/

/「つくば市民交流センターまちづくりセンターグループ」がまとめた意見書で設立が提案されたもの。市民交流センター内に設置し、市民活動の拠点となるボランティアビューローやこどもミュージアム、おもちゃ図書館、こどもコンピュータースペースなどが盛り込まれている。今後この提言が市民交流センターの基本設計に取り入れられるように働きかけていくという。/1993.7.7茨城/930717/アルタキ/94- 1-25/

/街づくり研究会/

/968/まちづくり研究会/組織/

/つくば市谷田部商工会が音頭をとって発足させた研究会。地元商店街の落ち込みをなんとかするために第三セクター方式による大型複合商業施設の可能性を探ろうというもので、通産省の「ハイ・アメニティーマート」の適用を狙っている。常磐新線沿線開発の影響をまたとないチャンスと考え、街づくりの観点から商業施設を考える動きが、足元から芽生えようとしているといえよう。/1993.6.13読売/930807/アルタキ/94- 1-25/

/松代ショッピングセンター/

/969/まつしろショッピングセンター/Matsushiro Shopping Center/

/住区ショッピングセンターの一つ。他の住区ショッピングセンターと構成・運営者は同じ。/つくば市松代4丁目/M:S2W1/94- 1-25/

/松見公園/

/970/まつみこうえん/Matumi Park/

/筑波研究学園都市に出来た最初の見学的要素を有した公園。設計は菊竹清訓。洋風な松見タワーと日本的な庭園を配している。日本造園学会賞受賞。/つくば市天久保1ー4/TEL:51-5705/M:N2W1/94- 1-25/→松見タワー/

/松見タワー/

/971/まつみたわー/Matsumi Tower/

/別名ハエタタキともせんぬきともいわれる松見公園のタワー。高さ45m。エレベーターで展望台に登れる。展望台からは、北に筑波大学、南に中心部が一望できる。入場料100円。/M:N2W1/94- 1-25/

/松村栄子/

/972/まつむらえいこ/

/筑波大学第二学群比較文化類卒業の作家。1961年静岡県に生まれ、福島県で青少年期を過ごす。1990年「ぼくはかぐや姫」で第9回「海燕」新人文学賞受賞。1992年「至高聖所(アバトーン)」で第106回芥川賞を受賞した。→至高聖所(アバトーン)/1992.4.3阿留多伎/94- 1-25/

/まつりつくば/

/973/まつりつくば/Matsuri Tsukuba/

/1981年に科学のまちにお祭りを…と言うことで始まった地元住民の手によるおまつり。「ここがふるさと」をキャッチフレーズにつくば住民のコミュニケーションに一役かっている。ふるさと広場、ステージ広場、等々などジャンル別に様々な形で住民が参加できる。現在は中央公園から竹園公園にかけて、9月第1土曜、日曜におこなわれている。/問合せ:つくば市経済部商工観光課/TEL:37-1666/94- 1-25/

/まつりつくば/

/974/まつりつくば/

/第11回目は1991.9.7〜8に開催された。筑波研究学園都市祭開催協議会主催。/1991.9.7東京/94- 1-25/

/まつりつくば'92/

/975/まつりつくば'92/

/1992.9.5〜6までつくばセンタービル周辺をメイン会場に開かれるおなじみの市民祭。今年で12回目。主催は筑波研究学園都市祭開催協議会(会長・木村操市長)。学園都市地域の新旧住民の交流が目的。国指定重要無形文化財の筑波郡伊奈町の小張松下流綱?火、バザー、ジャズ・ロック演奏、大みこし、伊勢海部屋の相撲教室など多彩な催しが繰り広げられる。事務局では2日間で15万人の人手を見込んでいる。/1992.9.1常陽/94- 1-25/

/万葉歌碑/

/976/まんようかひ/??/記念物/

/つくばテクノパーク大穂にある石碑の名前。公団が1990.9に万葉集、古今和歌集、後撰和歌集、常陸風土記、古歌語などから筑波山にかかわる27首を選んで建てた歌碑の一つである。/1992.11.29茨城/930106/アルタキ/94- 1-25/

/三上日登美/

/977/みかみひとみ/人名/

/第10回小さな童話大賞(毎日新聞社主催、イトーヨーカドー協賛)を受けたつくば市在住の22才の女性。受賞作は「冬になるといつも、」で、1993.7.21の受賞式では賞状、盾、賞金100万円が贈られた。/1993.7.21毎日速報/930807/アルタキ/94- 1-25/

/ミスつくば/

/978/みすつくば/人名/

/第5代ミスつくばは1993.6に第一圏民センターで行われ、東京家政学院筑波短期大学2年、川上幸恵さん(19)、同2年、鹿野育子さん(19)、筑波大学3年、フィリピン人のエスカロナ・アンジェリカに決まった。/1993.6.22毎日/930717/アルタキ/94- 1-25/

/第4期ミスつくばコンテストは1992.7.4に第一圏民センターで開かれ、48人が参加した。ミスに選ばれたのは員山田みすずさん(会社員、つくば市春日、25才)??木智子さん(会社員、石岡市北府中、23才)鈴木美恵さん(日本女子大3年、石岡市泉町、24才)の3人。/

/979/みすつくばこんてすと/ミスつくばコンテスト/

/1992.7.5朝日/94- 1-25/

/水/

/980/みず/Water/

/つくばの水は決して美味しいとはいえない。水源は霞ヶ浦の水(92%)井戸水(8%)とのブレンドである。美味しくない原因は霞ヶ浦の水にあり、カビ臭さがどうしても抜けない。/94- 1-25/

/みずほ/

/981/みずほ/

/つくば市にある農業生産法人の名称。20人の農家で構成されている。問:305つくば市柳橋496、T:56-1090、F:56-2233、圃場58-0190(年中無休)/1992.8.31タウンタウンつくば創刊号表3の広告/94- 1-25/

/みどりの島宍塚大池/

/982/みどりのしまししづかおおいけ/パンフレット/

/宍塚の自然と歴史の会が1993春に発行したパンフレット。宍塚大池と周辺の自然、会の活動などが紹介されている。常陽銀行などが設定した公益信託「エコーいばらき」環境保全基金から50万円の助成を受けて40,000部発刊したもの。なお、同会は月刊の会報「五斗蒔だより」や二種類の絵はがきを発行している。/1993.4.21常陽/930511/アルタキ/94- 1-25/

/南大通り/

/983/みなみおおどおり/Minami Odori Street/

/筑波研究学園都市の中で、東西方向を結ぶ主要幹線の一つ。幅員40m。まだ交通量が少ないが、茨城交通のバス路線でもある。/M:S1E1/94- 1-25/

/ミラクルネットワーク/

/984/みらくるねっとわーく/Miracle Network/

/筑波研究学園都市に移転してきた研究者の奥様が作ったエディトリアルやデザインを行う会社。フリーライターとデザイナーがいる。ただし、素人会社とあなどるべからず。社長の生田美恵子はバイタリティあふれる才媛で、毎日つくばを東から西へ、北から南へと駆けめぐっている。/つくば市竹園2-3-7-202/TEL:51-8813/ M:S1E1/94- 1-25/

/民家園/

/985/みんかえん/Minka-En/

/94- 1-25/→さくら民家園/

/無機材質研究所/

/986/むきざいしつ けんきゅうじょ/National Institute for Research in Inorganic Material/

/1972年3月、荒涼たる筑波研究学園都市に越してきた移転第一号機関。科学技術庁に属し、ダイヤモンドや高温超伝導体などのセラミックスに関する基礎的な研究を行っている。研究は、個別物質ごとに合成・物性・キャラクタリゼーション(組成・組織・構造)の3分野から専門家を集め、5か年を一区切りするユニークな「グループ研究制」で行われている。所内には、5千万分の1cmの大きさのものを識別できる超高圧電子顕微鏡や、1600℃・10万気圧の高温・高圧を発生して、ダイヤモンドを人口的に合成する装置などある。毎年4月中旬の科学技術週間には所内が一般に公開される。/94- 1-25/

/ムジカ・フェスタ・ディ・つくば/

/987/むじかふぇすたでぃつくば/イベント/

/学園都市音楽会を行ってきた「学園都市音楽団体連絡協議会」が解散されたのを受けて設立された「つくば音楽団体交流協議会」が年1回県南地域で開催する音楽イベント。第1回は1994.5に竜ヶ崎市文化会館で開かれる予定。/1993.7.11常陽/930717/アルタキ/94- 1-25/

/宗像一郎/

/988/むなかたいちろう/MUNAKATA, Ichiro/人名/

/筑波新都市開発株式会社クレオ事務所長。今は???。1931.9旧満州国開原市生まれ。1949建設省東北地方建設局(道路計画、管理部門)。1972日本住宅公団研究・学園都市開発局(土地区画整理、用地管理部門)、1979筑波新都市開発(株)(企画、営業部門)に入り、現在に至る。つくば市在住。ショッピングセンター「クレオ」の産みの親であり、育ての親である人。/1993.9.15常陽/931025/アルタキ/94- 1-25/

/村上仁士/

/989/むらかみひとし/Murakami/Hitoshi/

/つくば市議会議員。筑波大学大学院在学中(農学研究科)に、桜村村議会選挙に出馬し、見事当選した(1984)。その後、村長選挙に出馬したが惜しくも落選。次の村議会選挙で見事にカムバックし、現在に至る。/94- 1-25/

/茗渓学園/

/990/めいけいがくえん/

/Meikei Gakuen、東京教育大学、筑波大学のOBたちの組織を茗渓会とよぶ。その茗渓会が筑波大学(東京教育大学)設立100周年事業の一環として作った中学・高校一貫教育の学校。基本的には全寮制である。勉学、スポーツの両立を目指しており、ラグビーが強いことは有名。また、最近では、帰国子女の受け入れにも積極的である。つくば市稲荷前1-1、TEL:51-6611 Map:S4E2/1992.1.7返信/94- 1-25/

/茗渓学園/

/991/めいけいがくえん/Meikei Gakuen/

/東京教育大学、筑波大学のOBたちの組織を茗渓会とよぶ。その組織が後進の教育のために作った中学・高校一貫教育学校。基本的には全寮制である。勉学、スポーツの両立を目指しており、ラグビーが強いことは有名。また、最近では、帰国子女の受け入れにも積極的である。/つくば市赤塚737/TEL:51-6611/ M:S4E2/94- 1-25/

/明政会/

/992/めいせいかい/組織/

/1993.3に結成されたつくば市議会の野党会派。改選前の最大会派「新政会」を引き継いだ形だが、引退や大会で19人から9人に半減した。代表は市原敬司議員。/1993.3.21常陽/930415/アルタキ/94- 1-25/

/盲導犬ロボット/

/993/もうどうけんろぼっと/Gaide-Dog Robot/

/機械技術研究所が開発したロボットの一種。リモートセンシング技術を駆使して周囲の障害物を感知し、それらを避けながら前進することができる。将来、盲導犬の替わりに目の見えない人を先導して街をかっぽすることになるといいな。/94- 1-25/

/MOG/

/994/モグ/MOG/施設/

/1993.10.7にクレオの北側にオープンした商業ビル。第三セクターの筑波新都市開発が「つくば都心地区ににぎわいと憩いの場を創出しよう」と約20億円を投じて建設。RC造4階建て、延べ床面積約3,800uで欧風レストランやハンバーガーショップ、子供服店、生活雑貨店など6店舗に加えて、東京電力のショールーム(TEPCOプラザ)が入っている。MOGは「モール・オープン・ギャラリー」の略称で、「開かれた散歩道(モール)にあるギャラリー」を表している。オープニングセレモニーには筑波大学大学院で世界ランキング46位のプロテニス選手、遠藤愛さんらが出席し、テープカットを行った。/1993.10.8各紙/931105/アルタキ/94- 1-25/

/MOG/

/995/もぐ/MOG/施設/

/1993.10.7オープンんした中心地区の新しい商業ビル。クレオ北側の立体駐車場とペデの間のなが〜い建物。MOGとはMall of Open Gallery の頭文字をとったもので、飲食店中心のビルであることから「もぐもぐ」のもぐにかけてあるんだと思う。1階は雑貨、子供服。2階(ペデ沿い)はロッテリアとTEPCOプラザ(東京電力のショールーム)、3階はレストラン(ビストロ・ガクジとレストラン・エルベ)。この不況を反映して2、3階の一部と4階のオフィススペースは空室なのが悲しい。1階の空室には近くAVレンタルのTSUTAYAが入るらしい。ロッテリアのオープンによりマクドナルドの閉店以降、空白になっていたファーストフードの店が中心地区に帰ってきたことになる。/JAMJAM HOUSE OB名簿通信1993.12.1/931224/石山/94- 1-25/

 

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