THE ENCYCLOPEDIA TSUKUBANICA

コ〜ゴン

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/小泉館跡/

/276/こいずみやかたあと/遺跡/

/つくば市小泉(筑波地区)で発見された館跡。室町時代の小田氏一族の出城と見られている。館全体の推定面積は約5ha。敵の侵入を防ぐため、内、中、外の3つの堀があり、南側の中堀は幅5mと4mの二重構造になっていた。堀と堀の間の土塁は高さ約3mとみられている。下駄や漆塗の椀など約30点の木製品が腐らずにきれいな形で見つかっている。ほかに中国の青磁器や古銭なども出土。県教育財団が県道工事に伴い発掘調査をおこなった。/1993.6.24毎日/930717/イシヤマ/94- 1-25/

/公営住宅/

/277/こうえいじゅうたく/(Public Housing)/

/研究学園地区には4つの公営住宅がある。県営住宅は大角豆住宅(156戸)、手代木住宅(96戸)、小野崎住宅(120戸)手代木第二住宅(仮称)(121戸)の4つ、市営住宅は吾妻住宅(48戸)だけで、合計541戸にのぼる。入居条件等の詳細は県営住宅については茨城県土木部住宅課TEL:0292ー21-8111、市営住宅についてはつくば市建設部建設課TEL:37ー1666/94- 1-25/

/高エネルギー物理学研究所/

/278/こうえねるぎーぶつりがくけんきゅうじょ/(National Laboratory for High Energy Physics)/

/筑波研究学園都市で最も北に位置し、筑波大学以外では最も大きな敷地をもつ国立研究教育機関。文部省所轄の研究所(国立大学共同利用機関)として国立学校設置法により物質の究極の姿といわれる素粒子の謎に挑む実験的研究をわが国でも行うことを目的として1971年4月に創設された。筑波研究学園都市には1974年に移転してきた。最近ではトリスタン計画が有名。面積:203ha。/つくば市大穂1-1/TEL:64-1171/M:N8W4/94- 1-25/

/公園/

/279/こうえん/(Parks)/

/94- 1-25/→公園緑地/

/公園緑地/

/280/こうえんりょくち/(Parks and Woods)/

/筑波研究学園都市には93か所、100haに及ぶ公園緑地と、48kmものペデが建設されている。公園・緑地計画の基本方針を@既存樹林・樹木の活用、A地域の自然環境との調和、B現況地形の活用と表土の保全とし、研究教育施設の緑と住宅地の緑を合わせて総合的な緑空間の形成が図られている。公園の階層構造は、洞峰、赤塚の2つの総合公園、都心地区の近隣公園、住区の近隣公園、そして49か所の児童公園からなっており、それらが、都心地区ではつくば公園通り、その他のところでは網の目にはりめぐらされたペデによってつながれている。特に、研究・教育施設や住宅の立地の進む前に都市空間を形成していくために、先行的な公園整備が行われたため、筑波研究学園都市は公園都市としても知られるようになった。ちなみに計画人口一人あたり10m2は全国平均3.4m2を大きく上回っている。/94- 1-25/

/公開講座/

/281/こうかいこうざ/(Open Seminar)/

/筑波大学が地域との交流を意図して、1975年より始めた講座。通常は土曜日の午後におこわれる。講座の種類は多岐にわたり、住民には好評である。図書館情報大学にも同様の講座がある。/問合せ:筑波大学広報調査課/つくば市天王台1-1/TEL:53-2040/94- 1-25/

/公開図書室/

/282/こうかいとしょしつ/(Open Library)/

/図書館情報大学にある一般公開されている図書室。蔵書冊数31,610冊(1989.3現在)。公開時間:毎週火木土曜、12:00〜18:00(土は17:00)/つくば市春日1-2/TEL:52-0511/94- 1-25/

/光化学スモッグチェンバー/

/283/こうかがくすもっぐちぇんばー/(Smog Chamber)/

/大気汚染・騒音・水質汚濁などあらゆる環境公害の監視測定・防止などを研究している国立公害研究所の中でも、この光化学スモッグチェンバーはつくばの夜のシンボルとして住民に科学の夢を与えてくれる。チェンバーから出される緑のレーザー光線は、とにかく美しい。この光線で空気の汚れ状態を観測しているのだそうだ。/M:/94- 1-25/

/高架道路/

/284/こうかどうろ/(Direct Access Way)/

/土浦駅東口と学園大橋を結ぶ全長3km、幅員8.7mの高架道路。土浦市内の交通渋滞の緩和と、筑波研究学園都市と土浦市の直結を目的として、1985年3月に茨城県と土浦市によって建設された。将来は新交通システムが導入できるように設計されているという。/M:N1E7/94- 1-25/

/公害研究所/

/285/こうがいけんきゅうじょ/(Institute for Environmental Studies)/

/94- 1-25/→国立公害研究所/

/公害資源研究所/

/286/こうがいしげんけんきゅうじょ/(National Research institute for Pollution and Resources)/

/通産省工技院に属する研究機関。環境庁所管の国立公害研究所と混同されることが多い。1952年に燃料研究所と鉱業技術試験所が合併して資源技術研究所となり、1970年の公害部門の拡充により今の名前になった。筑波研究学園都市には1980年3月に移転。ここでは、「サンシャイン計画」のひとつである石炭の液化の研究をはじめとしてエネルギーの確保と公害防止を考えている。/つくば市小野川16-3/TEL:54-3000/ M:S3E2/94- 1-25/

/公害資源研究所(改)/

/287/こうがいしげんけんきゅうじょ/

/資源環境技術総合研究所の前身。1991年に改組・改名された。/1991.12.29返信/94- 1-25/

/公共公益施設の整備大綱/

/288/こうきょうこうえきしせつのせいびたいこう/(?)/

/筑波研究学園都市三部作の一つ。1971年2月推本決定。1973年4月改正。公共公益施設の整備方針について定められたもので、その内容は、公共公益事業などの整備の基本方針と主要事業の整備計画の概要からなる。/94- 1-25/

/工技院/

/289/こうぎいん/(Kougi-In)/

/工業技術院の略称/94- 1-25/→工業技術院/

/工業技術院/

/290/こうぎょうぎじゅついん/(Agency of Industrial Science and Technology)/

/通産省所管。工業技術院に所属する試験研究所は16あるが、そのうち9つがつくばにある。これらはA地区(約26ha)、B地区(約99ha)、C地区(約15ha)および第2研究センター(約61ha)の中にあり、他に管理事務所と共同利用施設によって形成されている。A地区には公害資源研究所、B地区には計量研究所、化学技術研究所、微生物工業技術研究所、繊維高分子材料研究所、地質調査所、電子技術総合研究所、製品科学研究所、C地区には機械技術研究所がある。9つの試験研究所はもともと首都圏に散在していたが、つくばに1箇所に結集され、効率的に研究ができるようになっている。共同利用施設として、情報計算センター、変電所、エネルギー供給施設や講堂、厚生センター、運動場、テニスコートなどがある。/筑波管理事務所/つくば市東1-1-4/TEL:54-2101/M:S3E2 /94- 1-25/

/工業技術院総務部筑波管理事務所/

/291/こうぎょうぎじゅついんそうむぶつくばかんりじむしょ/(Agency of Industrial Science and Technology, Tsukuba Administration Office)/

/研究機関ではないが、47の新設移転対象の教育研究機関の1つに数えられている。/つくば市東1-1-4/TEL:54-2101/M:S3E2/94- 1-25/

/工業技術院筑波総合シンポジウム/

/292/こうぎょうぎじゅついんつくばそうごうしんぽじうむ/

/第11回目は1992.2.19から20まで「世界に翔(はばた)く、次世代プロジェクト」をテーマに、「ハイテクと国際貢献」と題する人事院人事官の石原誠一氏の記念講演と「次世代制度10年の歩み」と題する工業技術院審議官の岡部武尚氏の基調講演の後、各分野からの研究成果の披露や講演が工業技術院筑波研究センター共用講堂で行われた。→次世代産業基盤技術研究開発制度/1992.2.25新いばらき/94- 1-25/

/工業技術院筑波第2研究センター/

/293/こうぎょうぎじゅついんつくばだい2けんきゅうせんたー/(?)/

/第2研究センターはつくばの北の端の研究学園地区外にあり、電子技術総合研究所や機械技術研究所の実験施設がある。/M:N11W8/94- 1-25/→工業技術院/

/香辛飯店/

/294/こうしんはんてん/

/名前からしてカレー専門店。筑波大学の平砂宿舎と追越宿舎の出入口の中間付近にある。インテリアがハイテクっぽい。カレーの種類が多く、ライスが200gから1.5kgまで100g単位でオーダーできるのが良い。辛さも標準から?段階で指定できる。また、20分で1.5kgのカレーを平らげるとタダというイベントもやっている。ポークカレー380円、野菜カレー550円、ビーフカレー550円でした(1991.6現在)。つくば市天久保?、TEL**-****。/94- 1-25/

/高層気象台/

/295/こうそうきしょうだい/(Aerological Observatory)/

/気象庁所轄の国立研究機関。1920年(大正8年)に小野川村館野(現在のつくば市長峰)の山林約53haを切り開いて設立された。つまり47の研究教育機関の中で唯一筑波研究学園都市にもとから存在した研究機関である。現在の庁舎には1975年3月に移転した。ここでは、高層の大気を専門に観測し、正確な天気予報や気象学、気候学の発展に寄与している。/つくば市長峰1-2/TEL:51-4125/ M:S3E1/94- 1-25/

/高速バス/

/296/こうそくばす/(High Way Bus)/

/東京駅八重洲南口とつくばセンター交通広場を結ぶ直通バス。名は、「特急つくば号」という。1987年4月1日から運行を開始した。ルートは東京駅八重洲南口−宝町ランプ(上りは宝町ランプ出口工事中のため暫定で呉服橋ランプ)−(首都高速)−(常磐自動車道)−桜・土浦インター−並木大橋−竹園2丁目−つくばセンター。関東鉄道バスとJRバス関東が運行している。運転間隔は15〜20分。料金は片道大人1,230円。5枚綴りの回数券(5,100円)が便利。下り60分、上り80分というふれ込みだが、東京に向かう上りは、首都高の渋滞に引っかかると2時間以上かかることもある。このバスの影響は常磐線利用客とJR荒川沖駅タクシーの乗客の減少となって現れた。逆に、つくばセンターでのタクシー客は増えた。/94- 1-25/

/高速バス/

/297/こうそくばす/

/上りだけ上野駅にもとまるようになりました。/生田研一郎/94- 1-25/

/高速バス/

/298/こうそくばす/Highway Bus/交通/

/つくばとトウキョウを直接結び、つくばがイバラキにあることを忘れさせてくれる交通手段。1993.10.1からまた増発された。1日60往復が66往復に。夕方の下りは最短12分間隔で東京駅を発車する。バス停は1か所増えて並木1丁目にも停車。ちなみに、上り東京行きの終バスは21:30発。下りつくばセンター行きの終バスは23:00発。/JAMJAM HOUSE OB名簿通信1993.12.1/931224/石山/94- 1-25/

/公団/

/299/こうだん/(Kohdan)/

/つくばで公団と言えばまず住宅・都市整備公団のことを指す。常磐自動車道が建設中の時は道路公団のことも公団と言ったが、今ではやはり住宅・都市整備公団のことが第一だろう。/94- 1-25/→住宅・都市整備公団/

/公団住宅/

/300/こうだんじゅうたく/(Houses of HUDC)/

/研究学園地区には7箇所の公団住宅がある。竹園市街地住宅(賃貸136戸)、つくば・さくら団地(賃貸159戸)、つくば吾妻1丁目団地(賃貸80戸)、竹園第2住宅(賃貸39戸)、つくば・千現団地(賃貸20戸)、グリーンハイム手代木第1(分譲25戸)、グリーンハイム手代木第2(分譲35戸)、つくば並木4丁目団地(賃貸94戸)、つくば松代3丁目団地(賃貸115戸)で合計703戸にのぼる。賃貸住宅の入居についての問合せ:茨城住宅管理協会/問合せ:茨城住宅管理協会/(竹園市街地住宅1F)/TEL:51ー3441 /94- 1-25/

/公団施行土地区画整理事業/

/301/こうだんせこうとちくかくせいりじぎょう/(Land Readjustment Project by HUDC)/

/住宅・都市整備公団の行う土地区画整理事業のこと。土地区画整理法第3条第2項の規定に基づいて行われるが、組合施行と違う点としては、審議会を設置すること、施行規程を定めること、住宅の供給を行うことを目的とすること、などがある。/94- 1-25/

/公団ビル/

/302/こうだんびる/(HUDC Building)/

/住宅・都市整備公団、ACCS、筑波新都市開発鰍フ入居するビル。つくばセンタービルのはす向い、大清水公園の東側にある、3階建ての中庭のあるユニークなビルである。設計は大高建設設計事務所。竣工は1982年9月(南棟は1983年)。公団ビルとはいってみたけれど、いまいちなので、もっといい名前を考えて下さい。/つくば市竹園1-1387/M:N1E1/94- 1-25/

/交通計画/

/303/こうつうけいかく/(Traffic Plan)/

/南北に走る3本の幹線と、これを梯子状に結ぶ6本の東西幹線からなり、研究施設、大学、都心施設及び住宅地を相互に連結している。交通量の多い中心地区周辺では車道を堀割式にして宅地面より低くすることにより交通公害を軽減しペデとの立体交差を容易にしている。また、これらの幹線道路は常磐自動車道、国道6号・125号と結ばれ、水戸・東京方面と連結している。将来的には、首都圏中央連絡道路(圏央道)、常磐新線、筑波研究学園都市と土浦を結ぶ新交通システムの計画などがある。/94- 1-25/

/交通事故/

/304/こうつうじこ/(Traffic Accident)/

/つくばは公共交通機関の未整備、自動車保有率の高さ、広い道路、スピードの出しすぎなどで事故があとをたたない。大きな交差点にガラスの破片の散らばっていない日はないほどである。また、無謀運転や飲酒運転による学生の事故も多く、前途有望なはずの若者が年に数人は死んで行く現状はやはり悲しい。/94- 1-25/→ソフト&セイフツクバ/

/高等学校/

/305/こうとうがっこう/(High Schools)/

/県内の大学進学の双璧は水戸一高、土浦一高。最近はつくばの竹園高校が躍進している。野球が強いのはもちろん常総。ラグビーは茗渓学園。/94- 1-25/

/高品位テレビ/

/306/こうひんいてれび/(Hi-quality Television)/

/94- 1-25/→ハイビジョン/

/公民館/

/307/こうみんかん/(Public Hall)/

/地域住民のコミュニティ活動の核ともいえる施設。単なる集会場と考えないほうがよい。特につくばの場合はさまざまな住民活動、集会などに利用されている。研究学園地区には竹園、並木、手代木 、吾妻、春日、二の宮に6つの公民館がある。最近の研究学園地区の公民館は建築的にも面白い。/94- 1-25/

/公務員住宅/

/308/こうむいんじゅうたく/(Houses for Public Officials)/

/筑波研究学園都市には国などの研究教育機関の職員を対象にした公務員住宅が7,755戸ある。主に新住宅市街地開発事業を実施した地区に建てられており、竹園、並木、松代、吾妻などにある。竹園3丁目の101〜105棟は筑波研究学園都市への移転居住者の第1号となった1972年1月入居の人々の住宅で、当時「花室住宅」と呼ばれていた所である。筑波研究学園都市の公務員住宅の管理は大蔵省関東財務局が担当しているが、実際の管理はミ茨城住宅管理協会がおこなっている。/94- 1-25/

/紅葉/

/309/こうよう/(Trees Turned Red)/

/つくばの自然を語るとき、四季折々の変化の中でもとりわけ美しいのが、新緑の季節とこの紅葉の季節−秋である。田園地帯では稲穂が黄金色に輝き、山が赤や黄色に彩られる。これぞ日本の秋の象徴なんて思うのは私一人ではないはず。筑波山では紅葉狩りもよし、つくば公園通りを散歩するもよし、疲れたら途中の公園でのんびりお昼寝なんてどう?紅葉の季節、街路樹などが美しい場所は、筑波大学構内のゆりのき通り、いちょう通り。第3学群バス停前のいちょうの木はぎんなんができる。(今年はできてるかなあ?)/94- 1-25/

/交流研究促進協会(仮称)/

/310/こうりゅうけんきゅうそくしんきょうかい(かしょう)/

/国の科学研究予算を地方の研究施設に分配し、地域の特性を生かしながら世界に通用する先端科学研究を進めるための制度の一環として、科学技術庁がつくば市に設置を計画している研究支援活動を行う団体。魅力的な研究テーマの選定や国内外から優れた研究者をスカウト、研究チームを組織化するなど地域と一体となって研究支援活動を行う。これまで中央の国立研究機関中心だった大規模な科学研究プロジェクトを地方にも振り分けることで、独創的な基礎、先端研究の拠点を増やし、地域の基幹産業の芽を育てるのがねらい。/1991.12.9河北/94- 1-25/

/高齢者問題対策研究所/

/311/こうれいしゃもんだいたいさくけんきゅうじょ/組織/

/1993.10.15に発足した民間の組織。超高齢化社会を迎える中で、遅れが目立つ高齢者問題対策の共同研究交流を図ることを目的としている。所長は社会福祉研究では全米屈指とされるフローレンス・ヘラー大学院の中山茂客員教授。同大学院の研究員を始め、カナダ・ビクトリア大学や英・マンチェスター大学、デンマーク市立病院、スウェーデン・ウプサラ大学など世界18カ国二十数人の専門家と研究交流を展開。先進国では開発途上の水準にある日本の高齢者対策に貢献することを目指している。/1993.9.15常陽/931025/アルタキ/94- 1-25/

/国際会議場/

/312/こくさいかいぎじょう/(International Congress Hall)/

/筑波研究学園都市には同時通訳のできる会議場が4か所ある。研究交流センターは200席、つくばエキスポセンターは350席、農林水産省筑波事務所は50席、筑波大学大学会館は 席の収容力を持っている。しかし、これからのつくばが世界の科学技術の中心となっていくためには、国際医学学会クラスのものが毎年つくばで定期的に行えるようにしていく必要がある。3,000人収容の会議室に無数の分科会用の会議室、そして会議の合間にいけるレジャー施設が不可欠である。/94- 1-25/

/国際科学技術博覧会/

/313/こくさいかがくぎじゅつはくらんかい/(International Exposition on Science and Technology)/

/略称 EXPO'85、科学万博。1985年3月17日〜9月16日まで現在の筑波西部工業団地(御幸が丘・谷田部地区)で開催された万国博覧会。主催は国際科学技術博覧会協会。筑波研究学園都市の概成を記念し、「人間、居住、環境と科学技術」をテーマに、参加47国、37国際機関、国内企業28グループが出展。企画運営のあらゆる場面に電通が噛んでおり、電通博と言われるほどであった。展示についても、映像が高い比重を占め、「映像にあらずんば展示にあらず」といった感があった。パビリオンに入るために1〜3時間並ぶのはザラで、「行列もまた1つのファッション」とも言われた。入場者総数は2,030万人で、目標の2,000万人を突破した。この博覧会について、日本人は高尚なお題目よりもただのお祭好きであること、「つくば」の知名度は上がったけれど「つくば」の実体を知った人はいないこと、科学技術はあくまでも裏方であって、表に出てきても、うけないこと、などを指摘する声もあるが、都市基盤の整備の推進や「つくば」の知名度の向上の点では絶大な効果があったといえる。つくばエキスポセンターはつくばの都心部に立地する施設であるが、博覧会が出した100億円程度の余剰金で科学万博記念財団を設立し、つくばエキスポセンターを運営している。/94- 1-25/

/国際科学技術博覧会協会 /

/314/こくさいかがくぎじゅつはくらんかいきょうかい/(Association of International Exposition on Science and Technology)/

/科学万博を主催した組織。財団法人として設立された。会長は土光敏夫経団連会長、事務総長は伊原義徳。科学技術庁、建設省、住宅・都市整備公団、電通、博報堂等の混成部隊であった。/94- 1-25/

/国際協力事業団筑波インターナショナルセンター/

/315/こくさいきょうりょくじぎょうだんつくばいんたーなしょなるせんたー/(JAICA Tsukuba International Center)/

/国際協力事業団は外務省が監督する政府関係機関で、1974年8月1日に国際協力事業団法により設立され、開発途上国の経済・社会の発展のために技術協力・資金援助を行っている。筑波インターナショナルセンターは9つのセンター(東京、大阪、名古屋、神奈川、兵庫、八王子、筑波農業、筑波)のひとつで、1980年3月10日に開館した。センターでは受け入れた研修員のための宿泊施設の運営、医療、レクリエーション(テニス、プール)および様々な分野の技術研修、日本語講習の実施運営を行っている。/つくば市高野台3-6/TEL:38-1111/M:S6E1/94- 1-25/

/国際協力事業団筑波農業研修センター/

/316/こくさいきょうりょくじぎょうだんつくばのうぎょうけんしゅうせんたー/

/Tsukuba International Agricultural Training Center, JAICA、筑波インターナショナルセンターとともに国際協力事業団の11の研修センターのひとつ。このセンターは1961年に開設された「茨城国際農業研修会館」が1981年4月に現在地に移転・拡充されたもの。このセンターでは、開発途上国からの技術研修員が帰国後自国の農業発展に必要な技術の応用、開発能力を培うように実験・実習を主体とした研修を実施している。研修員は、主にそれぞれの国の農業開発の中核となる政府の中堅職員で、毎年約100人が研修を受けている。つくば市高野台3-7、TEL:38-1771 M:S7E1/1992.2.15返信/94- 1-25/

/国際協力事業団筑波農業研修センター/

/317/こくさいきょうりょくじぎょうだんつくばのうぎょうけんしゅうせんたー/(Tsukuba International Agriculture Training Center, JAICA)/

/筑波インターナショナルセンターとともに国際協力事業団の9つのセンターのひとつ。このセンターは1960年設立の社団法人内原国際農業研修センターが業務拡大のために、1981年4月に移転・発展したもので28年間における研修員の受け入れは73か国1,353名に達している。当センターの研修員は筑波インターナショナルセンターに宿泊し、日本の科学的、合理的な農業技術を習得できるようになっている。研修員は自国の農業の中核となる政府の中堅職員が主だそうだ。/つくば市高野台3-7/TEL:38-1771/M:S7E1/94- 1-25/

/国際極限場研究センター/

/318/こくさいきょくげんじょうけんきゅうせんたー/

/科学技術庁金属材料研究所がつくば市上野のつくばテクノパーク桜に建設を予定している強磁界の共同研究施設。世界最強の磁場を発生させる超電導磁石や超高圧のサブナノトロン超高圧電子顕微鏡などの最新大型研究設備を設置し、強い磁場や高真空条件で、先端的な材料研究に取り組む。80テスラ(テスラは磁束密度の単位)のロングパルス磁石、40テスラのハイブリッド磁石などの強磁界施設と、外部からのイオン照射などが可能なタイプで、0.15ナノメートル(1ナノは10億分の1)の分解能を持つ電子顕微鏡を備える。4.4haの敷地に管理研究棟をはじめ磁界ステーション(仮称)やビームステーション(仮称)などの建物を建設する。1992.3に着工し、1993.秋に完成する計画。総工費は120億円。うち公団からの土地取得費は約35億円。将来的には、強磁界棟、極高真空場棟、精密励起棟の建設を目指している。/1992.1.15日経、茨城、常陽/94- 1-25/

/国際交流ボランティア/

/319/こくさいこうりゅうぼらんてぃあ/

/市民レベルの国際交流を進めるために、つくば市都市振興財団が募集するホームステイと通訳・翻訳のボランティア。姉妹都市との交流を進めるためには外国人の受け入れを迅速に行う必要があり、あらかじめ受け入れ可能なボランティアを登録することになった。応募資格は、ホームステイボランティアが年間を通し家族ぐるみで受け入れできる家庭で、通訳・翻訳ボランティアが日常生活に支障がない程度に外国語を話す能力のある人。両ボランティアともにつくば市在住・在勤・在学で18歳以上の人となっている。登録期間は1992.4.1から2年間で、年度末には登録の更新・抹消も可能。登録方法は応募用紙に必要事項を記入して同財団に郵送する。問い合わせ:つくば市都市振興財団TEL:56-7007/1991.11.17読売/94- 1-25/

/国際姉妹都市三カ国交流プログラム/

/320/こくさいしまいとしさんかこくこうりゅうぷろぐらむ/イベント/

/米国の国際姉妹都市協会が呼びかけて1993.6.24〜26までアメリカカリフォルニア州アーバイン市で初めて開かれる都市交流イベント。米国がホスト役になって、日米の姉妹都市にもうひとつの姉妹都市を加えた3カ国が一組となって交流しようというもの。今年は10組30都市が参加し、21世紀に向けた環境、貧困などの解決に向けた研究課題を検討する同交流プログラムの国際会議が開かれる。つくば市では2人の若手職員が参加し、アーバイン市とアーバイン市の姉妹都市メキシコ・エルモヨシ市の2都市と交流する。1994年はエルモヨシ市で、1995年は日本で開かれる予定。つくば市では1995年の開催地に名乗りを挙げている。/1993.6.17常陽/930807/アルタキ/94- 1-25/

/国際農林水産業研究センター/

/321/こくさいのうりんすいさんぎょうけんきゅうせんたー/研究所/

/1993年に農林水産省がつくばに発足した研究機関。1993年度中に総工費10億円をかけて実験棟を建設し、1994年度には本館の建設を予定している。/1993.11.27産経/931226/アルタキ/94- 1-25/

/国土庁/

/322/こくどちょう/(Japan Land Agency)/

/首都圏整備委員会を母体に1974年6月26日に設立された国の機関。筑波研究学園都市建設法を所掌する筑波研究学園都市建設推進室は同庁大都市圏整備局にある。筑波研究学園都市の将来を創造する要ともいえる機関である。/東京都千代田区霞が関1-2-2中央合同庁舎第5番館/TEL:03-593-3311/94- 1-25/

/国土地理院/

/323/こくどちりいん/(Geographical Survey Institite)/

/建設省所轄の国立研究機関。社会科の教科書にもよく登場するが、地図を作成している大本である。すべての地図は国土地理院発行の地形図をもとに作成されている。現在ではコンピューターシステムを利用し地図作成の自動化・省力化と利用者への地図提供の迅速化を図ったり、人工衛星を利用した高精度な測地観測を行っている。筑波研究学園都市には1980年に移転してきた。つくばの本院以外に全国に12の観測所・測量部がある。地図および空中写真は国土地理院本館1階の売店で直接購入することができる。面積18.2ha。/つくば市北郷1/TEL:64-1111 /M:N3W3/94- 1-25/

/国土地理院/

/324/こくどちりいん/

/Geographical Survey Institite、建設省の特別の機関で、土地の測量、地図の調整並びに測量写真の撮影に関する事務をつかさどる。筑波研究学園都市には、1979年に東京都目黒区より移転した。つくばの本院以外に全国に12の地方測量部・支所・測地観測所がある。最近では宇宙技術を利用した高精度な測地測量や、コンピューターシステムを活用したディジタル・マッピングなど地図作成の自動化・省力化を推進し、地震の予知、多様化する地図等に迅速な対応を図っている。地図及び空中写真の通信販売は、(財)日本地図センター03-3485-5431で取り扱っている。面積18.2ha。つくば市北郷1、TEL:64-1111 M:N3W3/1992.1.27企画調整課企画係林保さん<内線325>から返信/94- 1-25/

/国立衛生試験所筑波薬用植物栽培試験場/

/325/こくりつえいせいしけんじょつくばやくようしょくぶつさいばいしけんじょう/(Tsukuba Medical Plant Research Station, National Institute of Hygienic Sciences)/

/厚生省所轄の国立研究機関。1914年(大正3年)に当試験場の前身である内務省東京衛生試験場薬用植物栽培試験部が設立されて以来の古い歴史をもつ。筑波研究学園都市には1980年2月に移転してきた。ここでは薬用植物の育成、品種保存、栽培等に関する研究を行っている。つくば以外に和歌山、伊豆、種子島、北海道に4つの試験場があり地域性を活かした研究を行っている。面積4.58ha。/つくば市八幡台1/TEL:38-0571/M:S3W4/94- 1-25/

/国立科学博物館筑波実験植物園(改)/

/326/こくりつかがくはくぶつかんつくばじっけんしょくぶつえん/

/Tsukuba Botanical Garden, National Science Museium。文部省所轄の国立研究教育機関。植物の分類・系統に関する研究をすすめるとともに、植物学に関する知識の普及を図るため設置された。屋内実験植物園と屋外実験植物園からなり、屋内にはサバンナ・熱帯雨林の植物、屋外には中部日本の代表的な植物が12区画に分けて植栽されている。見学は有料だが、デートコースの穴場とも言われている。面積14.0ha。開園時間:9:00〜16:30、休園日:月曜日・祝日の翌日・年末年始、入園料:大人200円・子供60円、つくば市天久保4-1-1、TEL:51-5159 M:N3W1/1992.1.19返信/94- 1-25/

/国立科学博物館筑波実験植物園/

/327/こくりつかがくはくぶつかんつくばじっけんしょくぶつえん/(Tsukuba Botanical Garden, National Science Museium)/

/文部省所轄の国立研究教育機関。植物の分類・系統に関する研究をすすめるとともに、植物学に関する知識の普及を図るため設置された。屋内実験植物園と屋外実験植物園からなり、屋内にはサバンナ・熱帯雨林の植物、屋外には中部日本の代表的な植物が12区画に分けて植栽されている。見学は有料だが、デートコースの穴場とも言われている。面積14.0ha。開園時間:10:00〜16:30、休園日:月曜日・祝日の翌日・年末年始、入園料:大人170円・子供50円/つくば市天久保4-1-1/TEL:51-5159/M:N3W1/94- 1-25/

/国立環境研究所/

/328/こくりつかんきょうけんきゅうじょ/(The National Institute for Environmental Studies)/

/筑波研究学園都市内にある国立研究機関の1つ。1971年7月の環境庁発足とともに国立公害研究所(前身)の設置が定められ、1974年3月に筑波研究学園都市で発足、1990年4月に名称を現在の国立環境研究所に変更した。ここでは環境に関する資料を収集・蓄積するとともに、環境に関する基礎的・総合的な研究を行っている。/つくば市小野川16-2/TEL:51-6111/M:S4E1/94- 1-25/

/国立環境研究所/

/329/こくりつかんきょうけんきゅうじょ/研究所/

/1993.10.3に遺伝子工学実験棟が完成した。2階建て、延べ床面積約1,600uで、汚染微粒子の外部への漏出を防止するため、物理的封じ込めレベルは「P2」レベルの施設。建設費は約10億2,000万円。この実験棟では、大気汚染や紫外線などに耐性を示す植物とトリクロロエチレンや水銀化合物などの有害物質を分解する土中の微生物の遺伝子解析を行い、遺伝子組み換えで新たに環境悪化に強い植物、有害物質分解能力に優れた微生物を作るなど、遺伝子レベルでの研究を進める予定。/1993.10.6常陽/931105/アルタキ/94- 1-25/

/国立教育会館分館/

/330/こくりつきょういくかいかんぶんかん/(National Education Center Annex)/

/1974年4月国立教育会館法により設立された教職員のための研修施設。文部省所管。施設としては研修室、講堂、図書館、宿泊施設の他に体育館、ソフトボール場、テニスコート、プール、バレーボールコートまで何でもそろっており先生にとってはリフレッシュの場になっている。要するに全国の先生が集まって勉強する所。面積7.3ha(職員宿舎用地を含む)。/つくば市立原3/TEL:64-1711/M:N6W4/94- 1-25/

/国立教育会館分館(改)/

/331/こくりつきょういくかいかんぶんかん(改)/

/National Education Center Annex、国立教育会館は、国立教育会館法により教育関係者の資質の向上を図りもって教育の振興に寄与することを目的として設立された特殊法人。分館は、1973.10に主として初等中等教育諸学校の教職員のための宿泊研修施設としては唯一のもの。施設としては講堂、研修棟、図書館等の研修関係施設のほか、300人を収容できる宿泊棟、体育館、ソフトボール場、テニスコート、プールなどを備えている。文部省との共催等で30数件の研修がほぼ年間を通じて行われており、年間ののべ宿泊受講者数は約7万人である。研修を終えた先生方は各都道府県における学校教育の指導的立場となって活躍している。先生にとっては、一度は研修を受けてみたいところ。面積7.3ha(職員宿舎用地を含む)。つくば市立原3、TEL:64-1711 FAX64-1710 M:N6W4/94- 1-25/

/国立公害研究所/

/332/こくりつこうがいけんきゅうじょ/(The National Institute for Environmental Studies)/

/国立環境研究所の前身。/94- 1-25/→国立環境研究所/

/国立防災科学技術センター(改)/

/333/こくりつぼうさいかがくぎじゅつセンター/

/National Research Center for Disaster Prevention、防災科学技術研究所の前身。→防災科学技術研究所/1991.12.26企画課国際研究協力官藤原さんからの返信を参照した/94- 1-25/

/国立防災科学技術センター/

/334/こくりつぼうさいかがくぎじゅつセンター/(National Research Center for Disaster Prevention)/

/防災科学技術研究所の前身。/94- 1-25/→防災科学技術研究所/

/国立予防衛生研究所支所筑波医学実験用霊鳥類センター/

/335/こくりつよぼうえいせいけんきゅうじょししょつくばいがくじっけんようれいちょうるいせんたー/(Tsukuba Primate Center for Medical Science, National Institute of Health)/

/厚生省所轄の国立研究機関。ここでは医学、生物学の研究に使われるサル類の繁殖や育成に関連する研究や実験用サルの供給を行っている。国立予防衛生研究所の本所は東京都品川区にある。面積9.1ha。/つくば市八幡台1丁目/TEL:37-2121/ M:S3W4/94- 1-25/

/コスモ星丸/

/336/こすもほしまる/(Cosmo Hoshi-maru)/

/科学万博のマスコットキャラクター。デザインは一般公募され、愛知県一宮市立北部中学校1年生の高垣真紀(当時13歳)さんの作品が選ばれた。愛称は全国の小中学校生と母親へのアンケートを参考にして「コスモ星丸」に決定した。万博開催当時は、Tシャツなどのコスモ星丸グッズが街にあふれた。個人的にはコスモ星丸キャップが好きだなあ。/94- 1-25/

/コズミックホール/

/337/こずみっくほーる/(Cosmic Hall)/

/つくばエキスポセンター内のプラネタリウムを持つ300席のホールをいう。1985年の建設時には、世界最大 (直径25.6m)の一球光源式プラネタリウムとして華々しくデビューした。前面のハイビジョン(5m×8m)とプラネタリウムの織りなす音と映像の世界はまた格別。毎週サタデーナイトコンサートが行われ、住民や来訪者に喜ばれている。コズミックホール観覧料:大人630円(つくばエキスポセンター入場料は別に大人420円、子供は半額)/つくばエキスポセンター/つくば市吾妻2ー9/TEL:58-1100/M:N1W1/94- 1-25/→つくばエキスポセンター、サタデーナイトコンサート/

/児玉実孝/

/338/こだまさねたか/KODAMA.Sanetaka/人名/

/前茨城県住宅供給公社理事長。1926.9生まれ、鹿児島県出身。東京大学法学部卒。1949年自治省入省、1957〜62まで茨城県財政課長、総合開発事務官を務め、筑波への移転話を河野建設大臣に陳情。1964〜73まで茨城県開発部長、企画室長、企業局長、出納長。特に開発部長時代に用地買収に関わる方針決定まで関わる。1973〜84まで筑波新都市開発専務取締役、1981〜86まで筑波学園ホテル代表取締役社長。ショッピングセンター「クレオ」の開設や筑波第一ホテルの経営に携わった。その後、県住宅供給公社理事長を経て、現在財団法人安寿閣(?)理事長。そのほかに茨城いのちの電話後援会顧問など。勝田市在住。/1993.11.17常陽/931226/アルタキ/94- 1-25/

/固定資産税/

/339/こていしさんぜい/(Real Estate Tax)/

/従来、研究学園地区の公共公益施設用地のほとんどを住宅・都市整備公団が所有しており、公団は地元自治体(市町村)に固定資産税を払っていた。学園都市の建設が進み、研究所や大学なら国に、小学校や幼稚園なら地元市町村にと土地を売却していった。土地が純粋な公共所有になると、地元市町村には固定資産税が入らなくなる。税額分の半分は交付税として国から交付されるものの、今まで、広大な土地から得ていた固定資産税からすれば大きな収入減である。同時に近年、学園都市建設に対する補助金なども順次減額されて、打ち切られていくため、今まではかなり裕福だった地元自治体の台所もここ数年が大変である。もっとも、近年の地価の急騰に加え、市内随所にある工業団地の整備が完了し、研究所などが本格的に稼働し始めれば、また固定資産税や事業所税などの税収入は大きく伸びるに違いない。/94- 1-25/

/こどもコンサート/

/340/こどもこんさーと/

/つくば国際音楽祭の時に行われる子供を対象にしたコンサート。ただし小学校入学以前の子供は入場できない。1992.8.2のこどもコンサート'92は「音楽動物園−楽器がかなでる動物の世界」をテーマにしてアンサンブル・ドゥ・カルナバルの演奏とつくば少年少女合唱団の歌声が聴かれた。/1992.8.31パンフレット/94- 1-25/

/こども筑波サミット/

/341/こどもつくばさみっと/イベント/

/つくば青年会議所が1993.11.13?につくばエキスポセンターで開いたイベント。つくば周辺の小中学生や父母など約100人が参加した。筑波山周辺の小中学生6人が出席したパネル討論会では筑波山への思いをそれぞれが発表。空かんや空き瓶のないきれいな筑波山を望む声が多く出された。さらに討論に先立って筑波大学講師の矢沢真人氏が「校歌にみる筑波山」と題して講演した。/1993.11.14茨城/931226/アルタキ/94- 1-25/

/古文書研究会/

/342/こもんじょけんきゅうかい/組織/

/つくば市文化協会桜支部に所属する研究会。代表は松村勝行、会員20人。1982年に発足し、江戸時代の古文書を中心に解読、研究を続けている。1993.11には桜歴史民俗資料館で「三庁(旧漢字)秘録」の研究成果を発表した。/1993.11.13常陽/931226/アルタキ/94- 1-25/

/金田・中根台地区常磐新線開発対策協議会/

/343/こんだ・なかねだいちくじょうばんしんせんかいはつたいさくきょうぎかい/

/会長は倉田市左衛門/1991.5.22読売/94- 1-25/

/コンポスト容器購入補助制度/

/344/こんぽすとようきこうにゅうほじょせいど/

/つくば市が旧六ヶ町村時代から導入していた補助制度。コンポスト容器の購入に要する費用の1/2かつ3,000円以下を補助していた。コンポスト(堆肥化容器)が全国的に普及するようになり、またゴミ問題がつくば市の緊急課題となってきたので、1992年度は無償譲渡に踏み切った。これまでの希望者は約10,000人で費用は6,500万円。来年度からは従来の補助制度の戻るそうだ。/1992.7.18新いば/94- 1-25/

/五角堂/

/345/ごかくどう/(Gokaku-Do Shrine)/

/茨城県文化財。江戸時代に谷田部村の名主を務めた飯塚伊賀七の作。伊賀七は工夫や発明に才を見せ、「からくり伊賀七」と呼ばれた。伊賀七はこの他にも測量機械や地図、動く人形、人力飛行機等も発明したという。/問合せ:つくば市教育委員会/TEL:57-3131/94- 1-25/→飯塚伊賀七/

/五月/

/346/ごがつ/(May)/

/筑波研究学園都市の5月は非常に美しい。道路や公園にはさつきやつつじが咲きみだれ、新緑が鮮やかに街を彩る。気候的にも晴れた日が多く、訪れた人々の心をなごませる。/94- 1-25/

/5町村/

/347/ごちょうそん/(Five Towns and a Village)/

/1987年11月30日と翌年1月31日に合併したつくば市の前身の町村の総称。筑波町、大穂町、豊里町、谷田部町、桜村のことをいう。筑波研究学園都市がエリアとしていた6町村から茎崎町を除いたのが、この5町村である。5町村それぞれにつくば市の支所があり、旧役場が使われている。/94- 1-25/

/ごみ減量をめざす市民の会/

/348/ごみげんりょうをめざすしみんのかい/

/代表・氏家陽子、会員約200名/1991.9.21毎日/94- 1-25/

/ごみ処理基本計画市民井戸端会議/

/349/ごみしょりきほんけいかくしみんいどばたかいぎ/生活/

/井戸端会議を開くのは「生ごみを大地にかえす会」(日比野光子代表)で、日比野さんは、基本計画を進める市一般廃棄物減量等推進審議会の市民代表を務めている。井戸端会議は今後、推進審議会委員や市議らを交えて毎月第四土曜日午後、並木公民館で開く。ごみ行政が、市と広域事務組合の2本建てになっているため、総合的な施策が行われていないのが問題。/1993.11.27常陽/94- 1-25/

/ゴミ対策緊急特別委員会/

/350/ごみたいさくきんきゅうとくべついいんかい/

/筑波大学が設置したゴミ対策の検討委員会。委員長は中村以??応用化学系教授。199.7.4に当面の対策をまとめた。分別の徹底とごみ箱の増設が対策の柱。分別は燃えるゴミ、燃えないゴミ、瓶、缶の4種類を徹底させるほか古紙や布のリサイクル、電池や蛍光灯などの産業廃棄物、粗大ゴミも別途回収する。また屋内のごみ箱を590個から360個増設し4種類に分別して捨てられるように配慮し、宿舎の補食室も730個増設する。筑波大学ではこのための予算として10,000千円を見込んでいる。/1992.7.4読売、朝日/94- 1-25/

/ごみばた会議/

/351/ごみばたかいぎ/

/ごみ減量をめざす市民の会(代表・氏家陽子、会員約200名)が1991.6からつくばで5回にわたり開催した会議。「筑波の友」の60号出版記念の行事として企画された。1回ごとにテーマが絞られ、「プラスチックはどこへ」「ごみ収集システムの問題、あれこれ!」「ごみ処理場周辺の声を聞く」「資源となるもの・ならないもの」「スーパー業界と語ろう」という5つの問題について討議された。参加者は約150人。ほとんどが新住民だった。/1991.9.21毎日/94- 1-25/

/「ごみばた会議」全記録/

/352/ごみばたかいぎぜんきろく/

/B6版132頁。ごみ減量をめざす市民の会(代表・氏家陽子、会員約200名)が1991.6からつくばで開いた5回の「ごみばた会議」の内容が収録されている。第5回の会議に参加した西部百貨店、クレオ、ダイエー、カスミストアー、ジャスコの大手量販店5社が印刷費用の一部を拠出。STEPがボランティアで製作した。1冊300円。問合せ:STEP56-9019。/1991.9.21毎日/94- 1-25/

/ゴルフコース/

/353/ごるふこーす/(Golf Course)/

/筑波研究学園都市には__箇所のゴルフコースがある。また、周辺を含めれば、1時間圏内には50か所ものゴルフコースがあるといわれている。なお、つくば市には10ヶ所のゴルフコースとつくば市、茎崎町には9ヶ所のゴルフ練習場がある。/94- 1-25/

 

 

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