THE ENCYCLOPEDIA TSUKUBANICA
エ〜エン
え
/研究学園都市コミュニティケーブルサービスのこと。Academic New Town Community Cable Serviceの略。筑波研究学園都市でCATV事業を行っている。国立の研究機関などが建設されることで電波受信障害が発生するため、その補償事業として再送信をおこなう、というのが本来の役割である。あわせて、自主放送や多チャンネルの実験も行っている。ACCSと契約すると在京のテレビのほか、千葉テレビ、放送大学と地域自主放送がみられる。ホームターミナルを設置するとCNNやMTV、学習チャンネル、文字ニュースなどのモアチャンネルサービスを受けることができる。さらに、映画(字幕スーパー)を楽しむこともできる。筑波研究学園都市のニューメディアの担い手である。/つくば市竹園1丁目/TEL:52-6111/M:N1E1/94- 1-25/→資料:チャンネル表/
/学園都市のCATV局ACCSの実験放送を含む22chが一度に見られるのがここ。つくばセンタービルの1階、フォーラムをはさんでアイアイモールの反対側にある。土曜の13:30からの地域の催し物のお知らせを中心とした番組「つくばサタデーサテライトお昼の伝言板」は、ここから生放送されている。10:00〜17:30、木曜定休。/つくば市吾妻1丁目/TEL:58-2460/M:N1E1/94- 1-25/→ACCS/
/つくばエキスポセンターにある50席の多目的会議室。同時通訳設備のほか、高品位テレビを備えたニューメディア対応となっている。コズミックホール、サイエンスパークとともに、同センターの主要施設である。/M:N1W1/94- 1-25/→つくばエキスポセンター/
/伊奈町と取手市にまたがるエリアで計画が進んでいる開発構想。伊奈町の260haにソフト製作複合都市を計画。最新鋭の施設・設備を持つ映像スタジオを整備するほか、映像大学、アーティストタウン、映像系のアミュースメントパークを設置し、映像系の産業も誘致する。また、取手市には全天候型のスペースドームをつくり県南地域の文化交流拠点とするという。/1993.7.2/930717/アルタキ/94- 1-25/
/国際科学技術博覧会/94- 1-25/
/科学万博の際に、都心会場のつくばエキスポセンター周辺の交通対策を行うこと、来訪者をイベント等で暖かく迎えること、を目的に設立された実行委員会。桜村、住宅・都市整備公団をはじめ、第3セクター、民間企業等で構成された。「ようこそつくば」リーフレット、チェコフィルハーモニーコンサート、スタンプラリー、うなぎつかみ取り大会、銀座キャンぺーン、地元住民の美術展、筑波研究学園都市百景写真コンテストなど数多くの活動を行った。/94- 1-25/
/谷和原村と筑波研究学園都市とを結ぶ主要地方道。県道谷和原学園線の愛称。科学万博の関連道路として整備された。土浦学園線を西方向に延伸した道路で県道谷田部明野線までつづいている。エキスポ大通りの名称は科学万博時の案内のために茨城県が他の2路線(サイエンス大通り、学園谷和原通り)とともに決めたもの。名前がふさわしいかどうかをめぐって新聞紙上をにぎわした。/M:S1W3/94- 1-25/
/1985年にオープンしたディスコ。銀河スクエアビルの3階にある。東洋一の広さのフロアを持つ。学園都市ばかりでなく、遠くは水戸、柏、宇都宮から若者を集め、金曜の夜の駐車場は満杯になる。入場料は男性4000円、女性3000円(土・祭前1000円up)。ディスコ明けの深夜に改造車やツッパリのお兄さんたちが近所をうろつくため、騒音が深刻な問題となり、1989年7月から、銀河スクエアビルの前に交通規制が実施された。フロア面積1,650u。営業時間:17:00〜深夜 /つくば市竹園1-8-3/TEL:52-0351/M:W1E1/94- 1-25/
/農業環境技術研究所が建設した地球環境モデルハウスのこと。二酸化炭素や紫外線、温度などが農作物に与える影響を測定するための施設。エコトロンでは全生育期間にわたって土壌や微生物への影響までを含めた研究ができる。エコトロンは幅3m、奥行き3m、深さ1mのコンクリートの枠を12個組み合わせている。うち10室にはガラスの覆いをつくり、記録装置がとりつけられている。また2室は覆いをつくらずに、自然な状態での紫外線の影響を観察できるようにしている。1室あたり15ワットの紫外線ランプを16灯、また温度は外気音プラス0〜5度、二酸化炭素濃度は0.1%(現在の二酸化炭素濃度の約3倍までの範囲で制御できるようにしている。枠に詰めた土から出た水はすべて回収し、分析する。同研究所ではエコトロンを利用して地球規模の環境破壊の農作物に与える影響を解明する考え。/1991.8.16?/94- 1-25/
/都市化が進むつくば市で望ましい地域開発の在り方を探ろうと、市内に住む若手の都市計画プランナーや建築士らが発足させる自主研究グループ。研究会は@既存のコミュニティーや景観との調和、A地域社会との融合、B自然との共生を図る地域開発手法として「エコビレッジ」いう考え方に着目。課題を抱える集落の中からモデル地区を選んで街づくりプランを描き行政にも提言していく考えである。研究会の発起人はつくばJCが1992年に開講したt[つくば街づくり塾」の参加者で、伊藤春樹・聚文化研究所長、根元健一・つくば環境文化センター代表はじめ30代の市民を中心とする10人。/1993.1.10茨城/930113/アルタキ/94- 1-25/
/都市化が進むつくば市で望ましい地域開発の在り方を探ろうと、市内に住む若手の都市計画プランナーや建築士らが発足させる自主研究グループ。研究会は@既存のコミュニティーや景観との調和、A地域社会との融合、B自然との共生を図る地域開発手法として「エコビレッジ」いう考え方に着目。課題を抱える集落の中からモデル地区を選んで街づくりプランを描き行政にも提言していく考えである。研究会の発起人はつくばJCが1992年に開講したt[つくば街づくり塾」の参加者で、伊藤春樹・聚文化研究所長、根元健一・つくば環境文化センター代表はじめ30代の市民を中心とする10人。/1993.1.10茨城/930113/アルタキ/94- 1-25/
/筑波大学の第5代学長。筑波大学初の学外候補として注目を集めた1991.2.6の学長選で、大学院教育の充実、独創的な研究環境の整備などを訴えて当選した。江崎氏を擁立したのは「江崎玲於奈博士を学長に推す会」で、代表を務めたのは村上和雄応用生物化学系長。江崎氏が来日する度に説得を続けたという。選挙は、講師以上の教官(1,297人)の2名連記による1次選挙で570票と投票者のほぼ半数を獲得(投票率88.89%)し、上位5人を対象とした評議員60人による2次選挙では、江崎氏24票と過半数に満たず、同学長選初の決選投票に持ち込まれた。結局、江崎氏は35票で渡辺良雄副学長に11票差をつけて当選した。任期は1992.4.1から4年間。ノーベル物理学賞授賞。IBM主任研究員。66才。/1992.2.7各紙/94- 1-25/
/昭和電工系の農薬製造販売会社の研究所(本社・東京、社長三本定男)。1991.10につくばテクノパーク豊里に完成し、1991.10.31に開所式が行われた。この研究所は昭和電工の研究所内にあった東京研究所を全面移転したもの。15,000uの敷地に、研究棟、作業棟、温室などがある。研究棟はRC3階建て、延べ床面積6,049uで低温実験室や無菌室が完備されている。主に合成研究、生物科学、製剤研究、環境科学の4チームを組み、作物保護剤や動物薬の研究開発を行う。同社はスイスの薬品メーカー「サンド」と1986に提携しており、つくば研究所はスイス、アメリカとともにサンドアグログループの極東地域の研究拠点になる。当初45人でスタート。将来は100人体制で研究開発にあたる。総工費約40億円。/1991.10.19日経、10.20東京、10.31毎日/94- 1-25/
/筑波研究学園都市の都心付近にある変わった交差点。方向が45度ずれているため、初めて筑波研究学園都市を訪れた人は方向感覚を失い自分の位置がわからなくなる。もともとは、通過交通の排除と都市景観に変化を与える目的で計画された。吾妻と竹園に3箇所ある。迷路交差点ともいう。/94- 1-25/
/この交差点での事故多し。歩くときは遠回りでもペデを通り、この交差点は出来るだけ避ける。/大橋ひろ子/94- 1-25/
/NTT筑波フィールド技術開発センタの前名称。・NTT筑波フィールド技術開発センタ/94- 1-25/
/1972年に設立された研究機関。所管は郵政省。1988年に名称が変更された。電信電話工事の経済化、合理化を図るとともに、工事に伴う騒音、振動などの環境保全などの課題を科学的、システム的に検討し解決することを目的としている。「土質別地下埋設物実験設備」や「高層実験棟」などの大規模な実験設備が整備されている。面積22ha。/つくば市花畑1-7-1/TEL:52-2571/M:N6W3/94- 1-25/
/筑波研究学園都市には11種類以上の絵葉書がある。一番のおすすめは、写真家斉藤さだむの「Incomplete City Space」の4連作である。他には、筑波新都市開発鰍ェ発行している4種類のシリーズ、つくばインフォメーションラボの20枚セット、高エネ研や筑波大学の案内絵葉書、筑波第一ホテルの備え付けの絵葉書などがある。/94- 1-25/
/牛久のエリート情報社が出版するコミュニティー紙。つくばファンクラブの特集を組んで頂いたり、「つくば豆事典」を掲載して頂いたりした。野末さんありがとうございます。/1992.3.28アルタキ/94- 1-25/
/食品総合研究所の春見隆文室長が生産技術を開発した清涼感があって低カロリーで虫歯になりにくい新しい甘味料の名前。1991.11.26に生産技術の開発に対して、第2回つくば奨励賞が贈られた。/1991.11.26朝日/94- 1-25/
/つくば市遠東、遠東新田、中東の3地区の地権者で構成される協議会。会長は野堀豊定、会員76人。1991.5.30に茨城県、つくば市に協力のための条件付きの要望書を提出した。要望書によると、日本自動車研究所を区域に入れることが協力の前提とし、同協議会自らが線引きした新線開発地域決定と畑地基盤整備実施がセットになっている。総論賛成を表面的に打ち出したのは同協議会が初めて。/1991.5.31全紙/94- 1-25/
/ロボットのシステムに組み込まれた機能で、筑波大の油田信一情報工学系助教授のグループが作ったソフト。自動歩行ロボットが交差点で互いに道を譲り合った後、お互いに決めたリーダーの指令により後退・前進し最終的にそれぞれの進みたい方向に進むシステム。実験では、交差点で出会った3台のロボットが互いに遠慮してまず止まってしまうが、遠慮だけでは前に進めないと分かると、3台が相互に無線で自分の進みたい方向の情報をやりとりし、問題解決のリーダーを決めた。そしてリーダーが他の2台にバック指令などを出し、この三すくみ状態を解消した。この間にかかった時間は約数十秒だった。/1992.8河北か読売/94- 1-25/